【♥スタンドバイミー💙】 名画って本当によいものですね6(1986年‐昭和61年封切)#264
この映画の封切時、そっかー、私は、23歳だったのか😀今から、36年前の映画になります。
初めて観たときの感動は、何とも言えませんでした。
原作は、スティーブン・キング。 ホラー小説が多かった彼には、珍しい作品でした。
全編、都会ではなく、田舎町オレゴンの12歳の少年達の物語。。
ゴーディ、クリス、テディ、バーンスの仲間4人は、死体を探しに行きます。死体をみつければヒーローになれると信じて。 なけなしのお金で僅かな食料を買い、キャンプで野宿で一泊をします。 たった2日間の話ですが、笑い、悲しさ、怒り、恐怖を濃く濃く味わう旅となります。鉄橋で汽車に追われるシーン。 キャンプで両親は、死んだお兄さんだけ可愛がり、自分は、邪魔ものだと主人公ゴーディが泣くシーン。4人みんな、家族との関係に傷を持っているのがわかります。 名シーンが沢山です。
主人公の文学を愛する少年ゴーディは、大人になり小説家になります
親友クリス(リバー・フェニックス)が、努力して、弁護士になりますが、喧嘩を止めに入り殺されてしまいます。からかわれ役のバーンは、地元で家族を持ち、父親に虐待されてたテディは、刑務所に入る人生を送ることになります。
親友クリス役のリバー・フェニックスは、1993年に薬物による心不全で亡くなってしまいましたね。
親友クリスの兄役で、キーファー・サザーランドが出演しております(ドラマシリーズ『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアー役で知られ、エミー賞、ゴールデングローブ賞を受賞)子役の多い中で、成人のサザーランドの演技は、光っております。 映画の中に出てくる仲間と車に乗りながらバットで、ポストを壊すシーンも印象的。
荷物を抱え、線路を4人で歌いながら、歩くシーン好きでした😀
題名と同じベン・E・キングの主題歌、「スタンドバイミー」がまた、切なくさせます。
私は、貧しかったけど楽しかった子供の頃の仲間を思いださせてくれる映画です。
みんな元気でいるかなー。俺はまだ、生かされてるよー。