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2025/1/17までの米国株市場の振り返りと今後の投資戦略

*後半の現在のポジションを含めた詳細解説はペイウォールあり。
*有料部分は次回週報まで随時更新します。
(後半部分の一番下に更新内容を記載。)

2025/1/13~2025/1/17の振り返り

週足での米国株指数はS&P500 +2.91%NASDAQ +2.45%と上昇。
50日移動平均線を両指数ともに超える展開となりました。

1月13日(月):NASDAQ: -0.38%、 S&P500: +0.16%
FRB委員の発言やインフレ懸念により、債券利回りが上昇し、NASDAQは下落しました​

1月14日(火):NASDAQ: -0.23%、S&P500:+0.11%
生産者物価指数(PPI)(12月): 前月比+0.2%(予想+0.3%)
小売売上高(12月): 前月比+0.4%(予想+0.6%)
PPIは鈍化傾向。一方で消費の冷え込みが意識される。NASDAQは続落。

1月15日(水):NASDAQ: +2.45%、S&P500: +1.83%
消費者物価指数(CPI)(12月): 前年比+2.9%(予想+2.9%)、コア前年比+3.2%(予想+3.3%)  
CPIの発表によりインフレがひと息ついたとの安心感から、長期金利が低下、市場は強い反発を見せる。銀行各社の堅調な決算報告も後押しに。

1月16日(木):NASADQ: -0.89%、S&P500: -0.21%
週間新規失業保険申請件数: 214千件(予想200千件)
雇用市場も大きな波乱はなし。出来高が少ない中で指数は下落。

1月17日(金):NASDAQ: +1.51%、S&P500: +1.00%
両指数ともに大きく上昇。IBDも市場見通しをMarket in Confirmed Uptrendに変更。

先週までは予想外の長期金利上昇に苦しめられた米国株でしたが、CPIの結果を受けて長期金利が4.6%台前半まで低下し、インフレへの警戒感が和らぎました。

今週(1/20~)のテーマ

経済指標は少ないですが、トランプ大統領の就任式でどのような発言があるかに注目です。

1月20日(月):トランプ氏の米大統領就任式、米国株市場休場(マーティン・ルーサー・キング・デー)
1月21日(火):NFLX決算発表
1月23日(木):新規失業保険申請件数

運用成績

評価額 125,209,948円
前週比 -877,388円 (-0.7%)
年初来 -410,797円 (-0.3%)

ポートフォリオ
米国株 4.1% (VTI 1.7%, 個別株 2.4%)
キャッシュ 95.9%(米ドル)

主にドル安の影響で評価額は低下。
ただ、米ドルで購入している米ドルMMFの見かけの評価損が出ていることはプラス材料になります。

少し米国株相場に明るい雰囲気が出てきましたね。

米国株市場の投資戦略(2025年1月20日~)


CPIの結果を受けて長期金利が低下し、米国株市場に安心感が広がっています。
このまま上昇トレンドに復帰となるのでしょうか?
トランプ大統領就任式を1月20日に控えた相場見通しについても解説します。

*ETF・個別銘柄・信用買いポジションの詳細
*ポジション変更や今後の見通し
*次回の週報までに追加情報があった場合には有料部分を随時アップデートします。

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