2024/9/23~9/27の米国株投資の振り返りと今後の見通し
*基本無料。後半のポジションを含めた詳細解説はペイウォールあり。
*有料部分は次回週報まで随時更新します。(後半部分の一番下に更新内容を記載。)
*徐々に有料部分の比重を上げていく方針としています。
2024/9/23~9/27の振り返り
今週の米国株指数はS&P500 +0.62%、NASDAQ +0.95%と週足で3週連続の上昇となりました。
9/27(金)の値動きはさえませんでしたが、AI・半導体関連銘柄以外にとっては順調な1週間となりました。
S&P500、NASDAQともにパワートレンド(強い上昇相場サイン)に入っており、9月FOMCで利下げに踏み切った米国をはじめ、中国・欧州など各国の中央銀行が金融緩和を実施しており、株式市場にポジティブな環境となっています。
今週発表された経済指標では
8月新築住宅販売件数は予想上振れ(71.6万件、予想70.0万件)
4-6月期実質GDPも堅調前年比+3.0%(予想+3.0%)
新規失業保険申請件数は予想下振れの21.8万件(予想22.5万件)
8月PCEデフレーター(前年比)+2.2%(予想+2.3%), コア+2.7%(予想+2.7%)
と経済は堅調でインフレもFRBが目標とする2%に順調に近づいてきています。
この状況のなかで11月FOMCでの0.50%利下げが53.3%の確率で見込まれています。
10年物米国債利回りは2ベーシスポイント上昇して3.75%となりました。政策金利低下、インフレも制御されつつある状況下での長期金利の上昇は経済成長見通しを反映していると考えられます。
米国原油先物はOPECが原油増産に踏み切るとのニュースで先週4%下落し、1バレルあたり68.18ドルとなりました。
今週(9/30~)のテーマ
注目したいイベントは以下の通り。
特に今後の金利政策を占う上で雇用統計に注目したいです。
9月30日(月) 26:55- パウエルFRB議長発言
10月1日(火) 23:00 9月ISM製造業景況指数
10月2日(水) 21:00 9月ADP雇用統計
10月3日(木) 23:00 9月ISM非製造業景況指数
10月4日(金) 21:30 雇用統計(9月非農業部門雇用者数変化など)
運用成績
評価額 110,730,509円
前週比 -1,389,864円 (-1.2%)
年初来 +16,023,754円 (+16.9%)
ポートフォリオ
米国株 96.9% (VTI・VOO 82%、個別株 18%)
キャッシュ 3.1%(米ドル)
ドル建てでは資産増加していますが、金曜の急激な円高ドル安の動きで-1.2%となりました。
信用買いポジション(後半で記載)については含み益が順調に増加していますが、利益が実現していない時点ではこちらには計上していません。
今後の方針
IBDの市場見通しはMarket in Confirmed Uptrend。
AI・半導体関連だけを見ていると分かりにくいですが、市場全体は堅調です。
後半で解説しますが、あと9月30日のみを残した9月相場を振り返っても株式市場への強気姿勢はさらに強まったと考えています。
ラリーについていきたい状況。
現在の投資方針は以下の通り。(変更なし)
・株のポジションはほぼ100%(+信用買い)
・投資対象は指数ETFとソフトランディングに対応した個別株
・9月上旬にとった信用買いポジションの利益を伸ばす。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
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*実際の投資判断については自己責任でお願いします。
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