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責任と自由~夢見る小学校~

自由には責任がともなう
責任と言われるときゅっと体が固くなる感覚がする。責任という言葉に怖くなってしまってもういいやって気持ちになる。

子どもを育てるのは産んだ人の責任。
コロナにかかったのは自分の責任。
私は悪くない。社会が悪い。

何でもかんでもどうしようもないことまで全て責任という言葉がのしかかってきて窮屈になる。そして頑張ってエイヤがないと何かができなくなる。

子どもの責任は大人がとる

夢見る小学校

そんなことを言われたら安心する。そんな学校があってそこでの子どもたちは色んなことにチャレンジしていた。
校庭の遊具作り
ヤギのお家作り
そば作り(畑から)
修学旅行の予算たてから工程表作り。
ちゃんと大人(学校の先生)も横についてる。
大人は見守ってくれている。フォローに徹してくれている。
そんな安心感の中で子どもたちは育っていた。だからたくさんの疑問を持ち、それを口に出してより良い方向へと考えていく。

責任は一人じゃなくて皆でとろう

夢見る小学校

私が責任と言う言葉に窮屈な感覚がするのは
責任とは一人でおうもの
という設定があったから。

子どもを産んだのはその夫婦だけど、皆で育てようよ。
コロナには次に私がかかるかもしれないから休んでもお互い様。

すべて自分の責任もしくは他者の責任じゃなくて、自分も含めて皆でより良い社会を考えていきたいと感じた。なぜならその方が安心して過ごせるから。

現在、この映画は自主上映となっている。地元のある会社が主催してくれて無料でみれた。これで主催は2回目だという。社長さんより多くの人にみてもらいたい、こんな社会を作っていきたいとお話があった。社長さんの温かい想いに有難い気持ちでいっぱいになった。ありがとうございました。


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