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039.たまにはひとりでカウンターで

至福の時間!

そもそもコロナで夫婦揃ってのテレワーク生活が二年近くになり、秋からの会話は義実家や義父の話が大半になった。

コロナ前は、地方出張も多く、週の半分は、ひとりでカウンターでご飯食べていた生活が、帰任したのも重なり、一変。
ずーっと夫といる。

誰も悪くないけど、息がつまると感じる時もある。いや、違う。

ひとりでぼーっとする時間がほしい!

今日は、夕方からひとりで義父のアパートへ。
週末行けないし、郵便、洗濯も気になるので、一人で顔を出した。

義父のアパートに向かう途中。レストラン開店祝いの花。ご自由にとのことでいただいた。


義父のアパートで二時間ほど、私は冷蔵庫の上にPCを出して仕事の続き。
義父は、最近の色々を話してくれるのを合槌。ゆったりした時間。

夕食の時間になり、私が一人部屋に残ったスキに、引き出しの洗濯物をコインランドリーに投入。
とうとう見てしまった😭。どうみてもやはり洗わずに干して引き出しに入れている。😭。

入浴の後に洗濯のサポートをお願いしているのに、なぜかわからない。

多分、義父が言うこと聞かないんだろう。
なのに、洗剤は減っている。わけが分からない。

そしてその洗剤を誰にも見つからないようにと、隠している。それも分からない。

冷蔵庫点検では、赤飯のおにぎり10近く。確かに美味しいけど、全て賞味期限切れ。奥の方のはきっと見えないのね。
昨日までの二個は残し、残りは破棄。

パンツ3枚、パッチ3本、靴下一足、洗濯物を干した。

不在時に洗濯はできたけど、干すところは見つかる。『誰の洗濯物か?』を聞かれて、『オットから頼まれて義父のを洗った』と説明。無反応。
明日の天気の話をして、午後には乾くはずだから取り込んでね、と伝えた。

19時。仕事もキリがいいので、また来ます、と部屋を後にした。(シャツを洗うの忘れた)

義父は、忙しいのに大変だね、と半泣き。。だけど、それは大丈夫。
まだ近いし、私もテレワークだと一日で100歩も歩かない日もあるから、健康にも気分転換にもなる。

そして、駅への帰り道。

以前から気になってた路地。色々なお店が並んでいる。一番奥まで歩いてみた。

カウンターのお店を探して入った。

別に落ち込んでいる訳でもないけど、今日みたいな何も無い日こそ、止まり木は必要。
ひとりの時間を作るのも大切。

これからも義父のアパートのそばで、いいお店を探そう。それを楽しみに通おう。

さて、夫の夕飯をどこで買って帰ろうか。
その前に一駅歩こう。

21時。あ、雨。
義父はどうするかな。
慌てて洗濯物取り込みするかな。
雨に気づかないかな。
ま、いっか。頑張ってくれたまえ。

バスの中。すっかり暗くなった。花束を手にするのが久しぶりで嬉しくて、バスの中で、ずーっと見てる。

つづく。

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