溜め息と涙のあいだ / 短歌5首 12 彩葉 2023年12月30日 16:28 海鳴りを体で感じ泣けない人の心がのみこまれたと知るつまみあげ袋にいれたわだかまりぎゅっと丸めて夜空へ放るどうしようもなくて屋上へいく空の近くで涙をのみこむ手のひらで受けとめられたかなしみが光を受けてわたしを映す傷口はどれだけ経っても新しくあの日から時間が動かない ダウンロード copy #詩 #短歌 #心 #空 #現代短歌 #涙 12 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート