見出し画像

鬱病、不登校、引きこもりのアスペルガーから社会復帰し、ただのアスペルガーになるまでの物語

『家から出られない』という悩みから『就活どうしよう』という悩みにまで回復してきた経緯

初めまして!現在鬱病で辛い方、発達障害で悩んでいる方、不安で悩んでる全ての方々の悩み解決の手助けになるような内容を発信していこうと考えてます。

後先考えず始めたので、内容にまとまりがないかもしれませんが、参考になる内容をわかりやすく伝えられるよう勉強しますので、暖かく見守ってくれると幸いです。

今回は初投稿ということで、自分のことについて話そうと思います。

小さい頃から友人と遊ぶというより、段ボールで自作のおもちゃを作って一人で遊ぶことが多かった。
学校では、誤解されやすい性格から無意識で友人たちを怒らせてしまうことが多く、自宅でも両親が厳しく怯えて生活していたため、学校自宅共に居場所がなかった。

その中当時の友人に誘われ野球を始めた。もともと運動は苦手だったが、毎朝30分ランニングをするようになってから、少しずつ足が速くなり、後ろから5番目くらいだったマラソン大会では、入賞できる順位になれるくらいまで早くなった。結果が出ていくほど自分に自信がつくようになった。

ただ、中学に入るとその自信は過信に変わっていった。勉強、運動共に学年トップクラスであり、生徒会にも所属し、教師から「優等生」と呼ばれたため過信はさらに増し、努力をしなくなった。
調子に乗った自分は、文武両道尚且つ甲子園を狙える高校へ進学。入部一ヶ月で、中学以上の練習量や、他の部員との野球に対する覚悟の違いに自信満々だった心は、どんどん脆くなり、怪我をきっかけに簡単に砕けた。

退部届を提出し、その次の日から家から出られなくなった。周囲は自分のことをどう感じてるのか、自分がどれだけ調子に乗ってたのか、そう考えると、窓から入ってくる外を歩いてる人の声を聞くだけでパニックを起こし、体の震え、過呼吸を起こした。

家から出られないまま半年が過ぎた。その間は、寝る、アニメ、ゲームをして過ごした。食事はほとんど取らなかったり、逆に食べ過ぎてしまったりと極端だった。どちらにしても、パニックを起こした時に吐いてしまい、体重は半年で10kg落ちた。

ある時、テレビで野球から一度逃げて、また戻りプロ野球選手を目指してる人の話を聞いた。その時の自分は、「もう一度野球をやってもいいのかな」と感じ、久々に前向きなった流れに任せて半年ぶりの外へ

10m程度の距離でやった父とのキャッチボールは今までで一番楽しかった。
ただ、都合良くいかないもので、次の日から1週間ほど布団から起きれなかった。いつも以上の倦怠感、頭痛や「前はできたのになんで今はできないいんだ」と惨めな感覚に襲われていた。

病院でうつ病とアスペルガー症候群と診断された。
診断された時、外の世界は自分にとっては危険なジャングルだったため、それどころではなかった。

通信制の高校に通い始めた。初めは1日行って3ヶ月引きこもった。当時の自分にとって、学校に行くのは、素人が生身でエベレスト登頂を目指すくらい辛いものだった。

当時の目標は、「1週間に2日学校に行くこと。」そのためにカウンセリングに通い始め、独学で心理学を勉強し始めた。勉強やカウンセリングでモチベーションが高まり、その勢いで学校へ行き、疲労で布団から出られなくなり、疲労が軽減してきたら、また勉強、カウンセリングを繰り返した結果、毎日登校できた時もあれば、1ヶ月丸々いけない時もあった。登校、不登校を繰り返し、とりあえず高校を卒業できた。

就職できるようなメンタルではなかったのと、学生野球に未練があったので、大学進学のため浪人して勉強し始めた。高校時代は正直勉強どころではなかったため、高1の範囲から勉強しなおした。この時の一番の変化は、家から普通に出られるようになったこと。おそらく、「不登校」から「浪人生」と自分の身分がグレードアップしたと感じたからだと思う。

大学選びで重視したのは、家から通えること、四年間野球を続けられそうなところ、心理学を学べるところ。

ただ、雰囲気の良い野球部のある大学には心理学部がなく、野球か心理かで悩んだ。両親と相談した結果、野球は若いうちにしかできないという理由から、雰囲気の良い野球部のある大学を選んだ。この大学は理系の大学で、4年生で卒業研究や就活で忙しくなるため、3年生で引退する。だから、この3年間で、野球をやり切るということが目標になった。

大学では、チームメイト監督コーチに恵まれ、入学当初は休むことも多かったが、野球を楽しむことができた。大学3年の今年は、コロナのためまともな練習・試合ができなかったが、小さく開催された最後の公式戦で納得いく成果を出せて無事引退。

現在は、就活の最中だ。できれば心理系の職につきたいのだが、専門の科目の単位を取ってないため、かなり絞られる。どうしたものかと悩んでいると、

「無資格でも鬱などで悩んでいる人に対してできることはないだろうか?」

という疑問が出てきた。そこから、もしできるとしたらとゲーム感覚で色々考え、YouTubeで配信を始めた。ブログを始めようと思った。だからこの記事を書いている。

これから、うつ病を治すために実践してきたことや、勉強してきた心理学の知識、現在も悩まされているアスペルガーの特性とその対策について発信していく。

これから、様々なことを発信していくが、その内容の一部だけでもあなたの悩み解決の手助けになれば幸いです。

YouTubeで既に何本か不安対策について投稿しています。よろしければ見てください。

Twitterでも自己改善のために様々な内容を投稿しています。よろしければそちらもご覧ください

これからよろしくお願いします

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集