登り棒の導入。登り棒があるなら〇〇〇棒も。
体育でなく運動あそび
先生方、登り棒を登れますか? どうなりそうですか?
子ども達の様子を想像でも構いません。
登るのは無理。
棒に捕まって抱っこちゃん(古い表現です)みたいにジーッと数秒。
その後は力尽きてズルズルと地面へ。
じゃあ、それをやってしまおう。
「下り棒」 登るのなし。
イメージは消防士‼︎ かっこいい‼︎
それだけの内容です。
3歳クラス担任から「登り棒」のリクエスト
「今日はコレを使ってみたいと思います」
「登り棒‼︎」
「登れる?」
「・・・」
「じゃぁ今日は、さがり棒」
「何それ〜」
「強いギュで止まる」「優しいギュ〜で下に行く」「ゆるゆるだとドシン」
「高いのが怖い人は低い方にどうぞ」
ギュっとしたらストップ出来るのは滑り台で体験している。
登れなかったら下の方で高さの変化がない。低いまま。そんなの面白くない。
高い所には登りたい。
登ったものの怖くなって降りられなくなるパターンを避けられる。
次は竹の節やロープの結び目のような、引っ掛ける事が出来るのがあれば良いんですが。
手だけで登らず足の曲げ伸ばしも使ってもらいたい。
子どもの時に公園とかで、登り棒を登らず隣の何かを利用して上にいき、降りる時に登り棒で降りる。そんな遊び方をしていませんでしたか?
体育・運動あそびになると、登らなきゃならないって。慣れてから登ってもいいと思いませんか?
体育やトレーニングなら登れ‼︎ でも良いかもしれませんが、運動あそびですし。
5歳になったら竹馬をします。竹馬に乗る時にズルズルと手が下がってしまう子がいます。握る力が弱くて竹馬が暴れる子もいます。登り棒や雲梯での握る経験が影響するかと思います。
「さがり棒」って思い付きで口にしてしまいました。
ちゃんとした名前あるのでしょうか。調べてもいません。
「スルスル棒」でも「降りる棒」でも、子ども達にネーミングしてもらってもいいかな。
子ども達に指導するより、一緒に遊べる内容で。
スモールステップ、ベビーステップ。まずは出来そうな事から楽しみましょう。