【読書】香りのする本②
香りのする小説。
前回更新した内容に続編を読んでの感想を(興奮気味に)まとめました✏️
#あその読書感想文
📚透明な夜の香り (直木賞受賞)
📚赤い月の香り/ 共に千早茜さん
特殊な体質を持つ、調香師の朔さんから良い香りが漂ってきそうな2冊。
📚透明な夜の香り
最後の一文に、ドキッとした。
「そうだ、単純な恋愛物語じゃないから引き込まれたんだ…」ということに🤦🏻♀️
もともとは、あらすじの”元書店員”と”香り”の文字に惹かれて購入。
私の日常に香りアイテムは欠かせないし、アロマテラピー検定の続きを学びたいな〜と思っていたところで手に取りました🪻
(そして書店員さんへの、密かな憧れ)
ーーーーーーー
「香りは脳の海馬に直接届いて、永遠に記憶される」
ーーーーーーー
たしかに香りの記憶って急に引き出される。
色々あるはずなんだけど、その香りが今ここにないと思い出せない💭
物語の中で、調香師の朔さんもそう言っていて、なんだか儚いなぁと思った。
そんな、目には見えないけど確実にある存在の”香り”を、色々なことが進化した未来で、遠くの人と、香りを共有できるようになる日も来たりするのかな🤔
思い出話をするように、画面や電話越でも香りを共有できたらいいな〜と何度も思ったことがある。
だけど、それを逆に考えるとしたら、リアルでしか共有できない”香り”=”今ここに”集中したいときにぴったりかもしれない。
それも、わたしが香りを好きな理由の1つかも?
そしてこの、儚いな〜という気持ちは、
この物語に触れた感想でもあります。
人や空間への触れ方が特殊な朔さんは、近くで触れたら消えてしまいそうな存在。なんとなく透明っぽい儚さがある。
一香と出会ったことで、そこからだんだんと変わっていく様子が、さまざまな表現で散りばめられていて好き!(透明な朔さんも素敵)
そして、最後の一文にドキッとしていたところで、
続編があると聞き書店へ猛ダッシュ💃
⬇︎
📚赤い月の香り
新たな登場人物、満の目線から始まる。
それぞれが抱えている過去が今を作っていて、その中にはトラウマがあり、それが香りによって思い出される。
そのトラウマに向き合うことは苦しく辛いことだけど、朔さんの手にかかるとその先に浄化された世界が広がっていることがとても美しいと思った🌷
私は美術展に行っても”美しい”より”好き!かわいい!”と感じるような単純な感性なのだけど、読書を通して美しさを感じることができて、なんだかとても嬉しい🎀
生き急がなくて良い、という気持ちにもなれる2作品だった。
ずっと手元に置いておきたいな〜♡
…長くなってしまった!!
読んでくださりありがとうございます🪿
あそ