A4の紙はかっこいい盾になるし、都市の名前は根気よく覚えることにする
コウは幼稚園の時、紙をごく細く巻いた棒をよく作っていた。A4のプリント用紙は見る間に直径5mm程度の棒になり、それが量産される日々。コウは匠だった。
棒は押し入れの中で束になった後 武器や防具に加工され、ある時キッチンの隅で武器屋が開かれていた。ちゃんと値札が付いていて、名前も書いてある。
「さいこうのたて 200000」
「かっこいいたて 120210」
「〇〇ちゃんのたて 200000」
自分がつけた名前は覚えやすい。一方でもちろん、もともとついている名前を覚えるというのは簡単にはいかない。
都道府県を覚えるのもそうだが、国と首都についてもそう。何らかの話題のタイミングで都市名を覚えたらいいと思うものの、コウが尊敬してやまないアンダーテールの世界にあやかって20の国をピックアップした。
大雑把に大きさを反映させるとこう。
コウと違って大人の自分は主要な国の首都は分かるかなと思ったが行ったことのあるオーストラリアの首都をメルボルンと勘違いしており自分にびっくりした。キャンベラという名前に記憶の引っ掛かりがない。その後キャンベラさんというキャラクターを書いてキャンベラを覚えた。
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