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【タイ穴🔹その1】ヤワラー近くの裏路地の渋すぎるバミー屋⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
ヤワラー通りから入ってワットマンコンの脇を通る道がマンコン通り。この通りをずうっと進んでいくと、ビックリするほどトゥクトゥクが大挙して停まってるエリアがあるんですが、そのトゥクトゥクの大集合ポイントを通り抜けてしばらく歩くとその食堂があります。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50674787/picture_pc_b67f1f0deb6e6cc6ee8b14ec62fc992d.png?width=1200)
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50674784/picture_pc_d710ec3135a644389c17372b746f0d88.png?width=1200)
目印は店頭にある寸胴鍋が収まった調理台とその上に鎮座する木製のショーケース。いまどきの屋台なんかはアルミ製のショーケースがほとんどなのでこれはポイント高いですヨ!
そして開け放たれたお店の間口の扉は、これも昔ながらのガラスも入ってない板戸。ますます期待に胸が膨らみます。よく見ると寸胴の下のコンロはガスじゃなくて炭火。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50674786/picture_pc_581e008f799dbc821c3490dae20411d2.png?width=1200)
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50674785/picture_pc_bc747679ee884ac9ceac08391705e4d9.png?width=1200)
店内の片隅に着座すると店内の壁にはいつから貼ってあるのか見当もつかないくらい煤けたポスター。テーブルの上に目を移すとおなじみの調味料の4点セット(เครื่องปรุง)。
さらに、アルミでできたヤカンに温かいお茶。これもいまどき珍しい。ホントはソーダガラスのタンブラーで熱いお茶がそれっぽいんですが、ここでは氷の入ったステンレスのマグでした。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/51223940/picture_pc_d4b6759d65e4cd9718db90e7adf397b7.png?width=1200)
オーダーしたのはバミーナーム。ここのバミーはルークチン(練り物)がトッピングされたタイプ。店名にイェンタフォーの名がついてるようにメインのメニューはたぶんイェンタフォー。
個人的に好きじゃないですが。でも、イェンタフォーのお店はルークチンが美味しかったりするんです。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50674781/picture_pc_f913744e55415f308e4a238d45f5e29f.png?width=1200)
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50674782/picture_pc_4a485427c17023e2bba58f86ca551b2a.png?width=1200)
着丼したバミーの麺は極細縮れ麺。茹で置きじゃない麺はコシがあって食感もイイ感じ。4種類のルークチンと魚の皮の揚げ物入り。スープはきれいなクリア系でほっこりした味わいです。
古くからの街並みをさまよいながらひっそりと裏路地に佇む激シブな食堂を見つける。ひなびた店のテーブルでおばちゃんが作る昔ながらのバミーを一杯。まさに郷愁の街角バミーです。
穴場度:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
バミーナーム 50バーツ(174円くらい)
お店データ
โกวบุญ เย็นตาโฟ
เลที่ 85 Mangkon Rd, Pom Prap, Pom Prap Sattru Phai, Bangkok 10100
086 088 1640
🔶ASOKE CHANNEL関連動画🔶
【タイ穴】とは、「タイ飯の穴場」の略です。路地裏とか、市場の片隅など街の隠れた場所にひっそりと佇む渋めのちょいと入りにくそうな屋台や食堂のことです。
実際にお店に入って料理を食べてみてそのお店のレポートをしてます。料理の味だけじゃなく、全体の雰囲気が渋めのお店を中心にピックアップしていきます。
よく言えば「郷愁の街角タイ飯」コレクションですが、観光客の方にはおススメできないところがほとんどです。
⭐️の数は①ロケーションの行き難さ、②お店の雰囲気をメインに評価してます。美味しいとかとは別の角度から見た⭐️の数です。