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2023年度のICTの導入/運用/取り組みについて✨

「どこか安心して働ける介護施設はないかなー?」
という就職活動中の方々に向けて

社会福祉法人明照会あそか苑の「ICT」の導入/運用/取り組みについて説明します✨

みなさん。こんにちは!
あそか苑で人材育成を担当しています中岡と申します。

私たちの法人では今活躍している職員や、新規採用された職員が
安心して働ける環境を整えることに取り組んでいます。

ICTの活動は「業務効率化探求チーム」が行っています。
あそか苑では一般的な「委員会」という形はなく
「探求チーム」という名称で活動しています。

昨年度までの業務効率化探求チームの活動は下の記事を見てください🚀
ちなみに私は昨年と今年は副委員長をしております!


🔸ICTとは?

そもそもICTとは何でしょうか?

ICT(情報通信技術)
ICTとは、情報の収集、処理、伝送、保存、表示、利用などのために利用される技術の総称です。ICTは、コンピュータ、通信機器、ネットワーク、ソフトウェアなどの技術要素を含んでおり、データや情報を効率的に扱うための手段として重要です。

日常生活では交通系ICカード、お掃除ロボット、皆さんがお使いスマートフォンもICTです。これらはとても便利ですよね。

福祉業界におけるICTは、福祉サービスの提供や効率化を支援するために利用されます。無線でやりとりできるインカムや、利用者を見守るカメラなどがあります。

以下にあそか苑で導入を始めている代表的なICT機器の例を挙げます✨

🔸2023年度のICT導入/運用/取り組みについて

2022年度に3つの事業所にICT機器を導入しました!
2023年度はそのICT機器を本格的に運用していきます🔥

取組み内容としては
ICT機器を管理者だけではなく、職員が使いこなすことができ
業務の時短やケアの質の向上など、具体的な効果を出すことです。

2023年度の目標
👑  新しいICT機器のデモ:「あそか苑に合ったICT機器を見つける」
👑  インカムで「入浴介助効率の改善」「服薬事故の軽減」
👑  見守り機器で「職員の負担感、不安感軽減」
👑  介助ロボットで「排泄2人介助を1人介助に」
👑  タブレット導入による「記録の時短」「会議の質の向上」

また2024年度にはICTを導入する事業所を増やしていくために
ICT機器の購入を進めていく予定です(予算は確保しています!)

そのため今年度のチームメンバーは、管理者や厳選されたスタッフなど
エネルギッシュな面々で構成されています⚡

🔸2023年度のICTの具体的な取り組み方法

あそか苑が導入しているICT機器は複数あります。
・介護ソフトほのぼの、共有フォルダ:全拠点
・インカム:あそか3F10台、パドマショート6台
・aams:カピラ4台、パドマショート6台
・イージーアップ:ももは1台(R5年8月導入予定)
・ケアパレット:2アカウント
・電子カルテiBo2:訪問看護
・入浴機器:パドマ1台
各機器ごとに担当を決め、スケジュールを組んで活動を進めていきます。

取り組む活動:10月に中間発表、2月に結果発表
👑  ICTのデモ:あそか苑未導入のICT機器をデモを実施する
         8月~10月には実施し、結果を発信していく
👑  インカム(無線):6月に評価項目を測定し、7月にデータ分析
           8月に再評価を実施する
👑  aams(見守り機器):8,9月でデータをグラフ化し表に見せていく
👑  イージーアップ(移乗ロボット):7,8月で導入前の準備をする
👑 ケアパレット(記録ソフト):7,8月で入力速度のデータを出していく
👑入浴機器:昨年度新しく導入した入浴機器の効果をグラフ化(済)
      10月に向けてより良い評価ができないか検討する

具体的に書いてみると、やることがいっぱいで大変な気持ちになりますが
現場と、職員の負担軽減のために
頑張って取り組んでいこうと思っております🔥

🔸まとめ:あそか苑で安心して働ける要素

【あそか苑で安心して働ける要素】
・ICTの導入/運用/取り組みが始まっている
 →2023年度で職員が日常的に使用でき、効果を具体的に出す予定
 →2024年度に限定的に導入していたICT機器を広げていく予定

ICTは入居者のケアの質の向上だけではなく
職員の業務負担軽減にもつながります。

就職活動をする上で「ICT」は重要な要素になると思います。
ぜひ色んな施設を見てから就職先を選んでください🚀

今後もあそか苑の取り組みに発信していきますので
また見ていただけると幸いです。✨