夏の思い出 KC編
アソボロジー共同代表のKCです。
この季節らしく毎日不安定なお天気と気温の乱高下が続いていますが、ふと思い出した夏の沖縄とクルマを見続けた思い出をお話させていただきます。
この夏家族で沖縄に行きました。お盆明けの7日間、びっくりするくらい晴れ続け、レンタルバイクやシュノーケリング、パラセイリングなどたくさんの自然の中のアクティビティーを楽しめました。
またひめゆりの塔や平和記念公園、沖縄県立博物館では今に繋がる沖縄の歴史と特殊な背景にあらためて色々と思いをめぐらせることができました。
ひめゆりの塔ではじめはよく分からず素通りしていった小学二年生のこどもが、最後のアニメーションを見てまた展示室に戻ってきて生き残りの女学生の書いた文章(読みがなつき)を一所懸命読んでいたのがとても印象的でした。
そんな楽しさと学びにあふれた旅でしたが、7日間も沖縄にいるのはみんな初めてなので、7日間の滞在を通してのテーマを作りました。
「沖縄」以外のナンバーの車を探そう!
ご存知の通り沖縄は離島で、船便だと鹿児島からのフェリーでも25時間かかります。
過去存在した東京や大阪からの便だと40時間以上(まる2日間)かかったようです。
また引越しをして管轄の陸運局が変わると車はナンバーを変更することになっています。(車検まではそのままの人も多いですけど)
そう考えると沖縄ってほぼ沖縄ナンバーしかいないんじゃないの?
そんな仮説を検証しました。
実際那覇空港に降りたってレンタカーを借りて車のナンバーに注目しながら移動していても、沖縄、沖縄、沖縄、沖縄…
どこまで行っても沖縄ナンバーばかり。
7日間で一体何台見つけられるだろう?もしかして1台もいない?などと話ながらレンタカー(沖縄ナンバー)やレンタバイク(沖縄ナンバー)で7日間北はやんばる地域から南は喜屋武岬(沖縄本島南端)、西は残波岬(同西端)、東は伊計島まで走り回った結果…
結局何台見つけられたと思いますか?
もちろん景色も見ずにずっとナンバーだけ見続けたわけじゃないですが4人の目でちょこちょこ意識して見ていた結果10台くらい見つけることが出来ました。
7日間で大量の車のすれ違いやっと10台なのでその少なさがよく分かります。
見つけたナンバーは横浜、川崎、袖ヶ浦、堺、奈良、徳島、鹿児島…等で特に偏りは見当たりませんでしたが、フェリーが就航する(していた)東京、大阪、鹿児島の港の周辺かな〜と思いました。
たくさん車に注目して沖縄を旅したことであらためて離島、沖縄ならではの車事情の特殊性を考える機会になりました。
最後に家族で話した感想を紹介して終わります。
「○○県に入りましたっていうナビの音声データは沖縄では一生聴けへんね」
「Yナンバー(米軍)の車初めて見た!」
「観光地の駐車場はわナンバー、れナンバー(レンタカー)ばっかりだけど、博物館は逆に地元のナンバーしかいなかった」
「ナナ・サン・マルのロゴ(※)カッコイイ!」
※昭和53年7月30日にアメリカ式の右側通行から日本式の左側通行に変えられた時の周知ロゴ(博物館で見た)
https://www.okinawa-toyota.co.jp/blog/store/detail/173626
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