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雑記

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日々感じたことなど、なんでも記しています。
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#デザイナー

努力は未来の自分への贈り物になる(はず)

「今を楽しむ」というのは大切なことですが、同時に「未来の自分のために今できることは何か」を考えることも重要です。特に若い方に向けて、僕の経験から得たことをお話ししたいと思います。 人生には思いもよらない出来事が起こるものです。僕自身、過去に経験したことですが、突然親が重い病気になってしまったり、自分自身がメンタルヘルスの問題を抱えてしまったりすることがあります。「後から本気を出せばいいや」と思っていても、実際にはなかなかそう簡単にはいかない場合もあるということです。 例え

審査員オファーを断ることを「謙虚」と誤解していた件

僕はデザインやアート分野での審査員など、責任の重い役割のオファーを断り続けてきました。そんな中、ある友人の言葉が、僕の考え方を大きく変える転機となりました。今回は、その経験から得た気づきと学びを皆さんと共有したいと思います。 「自分には無理」という思い込み振り返ってみれば、僕が審査員などの役割を断り続けてきた背景には、「自分にはとても務まらない」という強い思い込みがありました。デザインやアートの世界には、僕よりもはるかに経験豊富で才能溢れる方々がたくさんいます。そんな中で、

【Photoshop=料理論】ズボラPhotoshopへの想いと、コンテンツについて

先日YouTubeで”ズボラPhotoshop” というコンテンツを立ち上げました。 簡単な手順で、格好良いビジュアルが出来ますよと紹介するコンテンツです。まだ第一弾しか発表していないのに、偉そうにすみません。ネタはたくさんあるのですが、まだまだ編集に不慣れでごめんなさい。 次も「おおー!簡単じゃん!」って感じていただけるものをアップいたしますので…。 ズボラというのが語感が良くて付けたのですが、決してPhotoshopやデザインを軽く見ているわけではありません。 で

Photoshopの練習がちょっとバズりました

Photoshopの練習を兼ねて制作した #夜と魚 シリーズが、Twitterで12,000いいね & 2,400RTというとても嬉しい結果になりました。皆さんありがとうございます。 「光源を意識した自然な合成」を学ぶことが今回のテーマだったのですが、作るにあたって何か面白い形になればいいなと思い”夜の街と魚”を合成してみました。(題材が魚になったのは、僕がちょっと魚オタクだからです。以前熱帯魚を飼っていました。) 折角ならアウトプットしたいし、アウトプットするなら面白い

ターニングポイントについて

ふと、飲んでいる時に、人生のターニングポイントってあった?みたいな話になり、ある人の言葉が思い浮かびました。 僕は外国語大学を卒業して新卒でデザイナーになりました。そもそも美大生・芸大生にしか門戸が開かれていない募集要項も多く、特に大手広告代理店や有名デザイン事務所は門前払いでした。 しかし、時々意図してなのか、うっかりなのか、募集要項に「全学部」と書いてある企業があったんです。関西全体でリサーチしたら、全部で40社くらいあったんですね。(この時に僕の検索スキルは大幅にア

ただ平和にインターネットを楽しみたい

インターネットが無かったら、今自分がどんな人生を送っているかなんて全く想像ができない。それくらいインターネットが好きで、公私共にお世話になっています。起業が出来て、飯が食えているのも、インターネットの存在があったからこそです。 と同時に、叩いたり叩かれたり、と言うネット界隈の争いからは距離を置きたい。平和なインターネッツを謳歌したいと常々思っています。 ネット上で”口が悪い”人は本当に気をつけた方が良いです。”何月何日何分にこんな事を言った”という情報が残り続けます。居酒

名刺の微妙な立ち位置を考えてみた

新しい名刺デザインを試作しました。 独立してからというもの、いくら出不精な僕でも名刺交換をする機会は圧倒的に増えました。(巷には名刺交換自体を目的にしたイベントすらあります。行ってないけど。) 小規模な集まりであれば、冒頭にささっと名刺交換をすることは会話のネタが増えますし、後で名刺の情報にアクセスする事もあります。特にデザイナーは自分のカラーを打ち出す為にとてもデザイン性の高い名刺を作っている場合も多く、そういう名刺はコレクションしています(笑) ただ、ある程度規模の

自分に才能なんて無いと気付いてからが勝負

公私ともにコンプレックスの塊で、定期的に自己嫌悪に陥りながら仕事をしていますが、最近ようやく色々なことに対して「楽しい」と感じることができるようになってきました。 思えば、幼稚園に入園した初日からイジメられ、そこからイジメられっ子街道を中学校まで走り抜けました。今31歳なので、人生の3分の1以上イジメられているんですよ。凄くないですか? そういう環境下だと自尊心や自己肯定感というものが全く育ちません。だからイジメられなくなっても抜け殻みたいな感じで、主体的に物事を考えたり

元採用担当の視点から考える就職活動時のポートフォリオの作り方

3つの会社でデザイナーを経験させていただいた中で、デザイナーの採用に携わる機会が何度かありました。(人事部ではデザインの良し悪しを判断するのは難しいという理由から、人事部のサポート的立場で駆り出されていました。) 正直なところ、中途採用については即戦力を求めますので、ポートフォリオのデザインレベルは言わずもがなです。 ですが、新卒採用はそうでも無いと思っています。(一定の水準は必要かと思いますが…) 勿論、企業によっては非常に高い技術を求める所もあります。また、例えばフ

マッチョな価値観から距離を置く

バタバタと忙しく日々を過ごし、徐々に仕事が増えていく中で、なんとなくマッチョな価値観(頑張れば出来る的な精神論)に侵されていったことがあります。 「頑張れば生活は良くなる!みんな頑張ればいいのに!」とか… もっと酷くなると 「できない人は努力が足りない」とか… もちろん一理あるんですが、 でも、これは自分としては良くないなと。 そもそも、そういう価値観に染まりがちな会社勤めが嫌で独立したのに、同じ思考になってどうするんだと。(それが好きなら良いのですが) イケイ

デザイン料金の支払いと契約について

フリーランスのデザイナーであれば、デザイン費用に関する支払いのトラブルは1度や2度は経験されたことがあるかと思います。 僕も何度か経験しています。 こういう問題でまず話に上がってくるのが「契約書の有無」です。もちろん契約書があるに越したことはないと思いますが、フリーランスのデザイナーとして細かな仕事をする中で、何でもかんでも書類契約をしてから…なんていうのはあまり現実的ではありませんよね。長期的で高額な案件ならまだしも、ちょっとしたバナーを作る時にも毎回書類契約なんて難し

ペシミスト(悲観主義)な自分から脱出するには

仕事において僕はペシミスト(悲観主義)だと思っています。 ああなったらどうしよう… こうならなかったらどうしよう… そんな不安を抱えつつ働いています。 フリーランスになったり、何か事業を立ち上げるような人は、圧倒的にオプティミスト(楽観主義)が多いように感じます。有名な企業の社長インタビューをネットで読んだりすると「まぁ、なんとかなりましたよ(笑)」といった具合に、過去の壮絶な体験をアッケラカンと語る事は、珍しいことではないと思います。 ポーズもあるのかもしれません

寄付・ドネーションについて

あくまで僕の場合なのですが、フリーランスになってからの心境の変化として、得たお金をどう使うのか?という事をより考えるようになりました。もちろん貯金もするのですが、例えば、より仕事を拡大するために広告などの攻勢にお金を使う…などです。 「モノやサービスと引き換えできる道具」という認識に加えて、「行動や意思表示と引き換えできる」という認識がプラスされました。 時にそれは感謝の気持ちや、祈りの気持ちに替えられる事も。 無料で使えるフォントであっても、ドネーション(寄付)を受け

流行に左右されないロゴだけが素晴らしいのか?

結論から言うと、流行を追いかけるロゴ・流行に左右されないロゴ、どちらも姿勢として否定すべきでは無いと思います。 世界中の大企業のブランディングを手掛けているChermayeff & Geismar & Haviv社の手がけるロゴは、非常にシンプルなロゴデザインが多く、初期のロゴが現在も使われていることが多いです。永続性のあるロゴデザイン・ブランド構築の話になると、よく話題に上る企業です。 Ken Wolter / Shutterstock.com 1965年に手掛けたモ