適正な評価を守るための「約束」と契約の話
デザイナーにとって、無茶な値下げ交渉や見積もり時のトラブルは悲しいことに「あるある」です。おそらく、デザイナーとクライアントの数だけエピソードが存在することでしょう。今回は、僕が実際に過去に経験した値下げ交渉と、どのように対処をしたのか、について話したいと思います。
たくさん依頼するから値下げして昔、「毎月〇〇件の依頼をするから、安くしてほしい」という提案を、クライアントからいただいたことがあります。一見すると安定した仕事の確保を約束するものであり、デザイナーにとっても魅力