【絵本レビュー】 『へんしんトイレ』
作者/絵:あきやまただし
出版社:金の星社
発行日:2005年2月
『へんしんトイレ』のあらすじ:
自分で読んでも、読んでもらっても楽しい、ことばあそび絵本!
『へんしんトイレ』というふしぎなトイレを使うと、なぜかみんなが変身しちゃうんです。
まこちゃんが「まこまこまこ・・・」と言いながら入ると、「・・・こまこまこま」と、こまになって出てきちゃいました!
『へんしんトイレ』を読んだ感想:
笑いを取りたい時の『へんしんシリーズ』で、今回はトイレ編。うちの4歳児は言葉によってはもう予想がつくようで、「まんじゅうはじゅうまーん」だねなどと言っていましたが、ページをめくるとやっぱりケラケラ笑っておりました。おばあさんが若返ったり、すごいものになりたかったトンボががっかりな結末を迎えたり、と波乱万丈今回もバッチリ笑わせてもらいました。読み聞かせの時に、若返ったおばあさんのページでお母さんの一人が「私も若くなりたいわ」と言ったの、聞き逃しませんでしたわよ!
『へんしんトイレ』の作者紹介:
あきやまただし
1964年東京生まれ。東京芸術大学デザイン科卒業。 「ふしぎなカーニバル」(講談社刊)で講談社絵本新人賞、「はやくねてよ」(岩崎書店刊)で日本絵本大賞受賞。NHKでおなじみのアニメ「パンツぱんくろう」の作者。 「まめうし」シリーズ(PHP研究所)、「たまごにいちゃん」シリーズ(鈴木出版)、「へんしん」シリーズ(金の星社)など絵本作品多数。全国各地で開催する絵本ライブも人気を博しています。
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