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《自治体協働レポート》AsMama×富山県舟橋村②富山短期大学「リボンfrom富山」の学生たちが子育て共助に参画
2017年より、「子育て共助のまちづくりモデル事業」の一環として、「舟橋村アプリ」(子育てシェア)を活用した共助コミュニティづくりに取り組んできた富山県舟橋村。今回は、学生たちの取り組みへの参画について紹介します。
学生シェア・コンシェルジュ誕生
舟橋村では、主婦や会社員、元幼稚園教諭、造園会社の方等、さまざまなバックグラウンドをもつ方々が地域のつながりづくりに携わっています。最近では新たな担い手として、学生の受け入れも始めました。
今年2月、富山短期大学幼児教育学科の学生たちが、学びの一環としてAsMamaのシェア・コンシェルジュ認定研修を受講。地域のつながりづくり
の方法や、舟橋村における地方創生の取り組みを学びました。
富山短期大学の学生と保育士、教員が中心となって活動する「リボンfromとやま」は、子ども・子育て支援、地域福祉の向上、若者の健全育成を行う非営利活動グループです。多様な人と人が集い、 つながり重なり、そんなリボンが結ばれ、 ギフトとなり、広がることを目指しています。
もともと学問として幼児教育を専攻し、子ども・子育て支援活動にも取り組んでいる学生たちですが、シェア・コンシェルジュ認定研修では、自分たちの住む地域の子育て環境の課題や、子育て世帯のニーズ等にあらためて触れ、新たな気付きや発見があったとの声が多数寄せられました。
親子とうげい&シトラスリボンづくり
~富山短大・富山国際大のお兄さんお姉さんと一緒にあそぼう~
3月28日には、地域子育て支援の実践の場として、学生たち主導による「親子とうげい教室」も実施。先生と学生10 名ほどが参加し、親子のつながりづくりをサポート。
小さなお子さまのいる家族も参加できるよう、会場の舟橋村役場ホールの一角に見守りコーナーを設けるなど工夫をし、50人以上の親子が参加する盛況ぶりでした。交流を楽しみながら個性的な作品の数々が誕生しました。
今後は、イベントの開催はもちろんのこと、舟橋村での「預りの担い手」としても活躍していってくれることを期待しています。
【舟橋村の現況】
●舟橋村内の担い手人材の数:4 名
●周辺市町村の関係人口担い手数:20名
●交流イベント実施回数及び参加者組数(2020年度):44回 411 組
●子育てシェアアプリ登録世帯数(ID数):268人(2021 年3月末時点)
▼富山県舟橋村の共助コミュニティ創生の軌跡
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