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アボンリーへの道 #40

アボンリーへの道 #40
Tug of War オリビアの赤ちゃん
あらすじ
第四シーズンに入りました。
オリビアが臨月になり、デイル家の人々がアボンリーにやってくる。
ジャスパーは相変わらず発明に夢中。
彼の母ミネルバは、娘といっしょに
薬品や鍼、ヨガと言った
アヤシゲなことを口にして
ヘティ伯母さんを怒らせる。
まったく役に立たないジャスパーは
銀行の受付になろうと決意するが……

コメント
20世紀はじめでコンピュータを想像するとは
ジャスパーはなかなか、目の付け所が違います。
こういう人たちの失敗があるからこそ、
いまの成功があるんですね。

このエピソードの見どころは、
姑のミネルバと
姉のヘティ伯母さんとが
子どもを取り合うシーンでしょう。
デイル家に嫁に来たんだから
子どもはうちのもの、というミネルバと
あくまでキング家のものです! と言うヘティ伯母さんが
言い争うところは、笑えます。

デイル家とキング家は
水と油。
間に挟まれて困っているオリビアを助けようと、
セーラは、ミネルバの薬品スーツケースから
『調和の薬』をくすねて
パンチの中にドバドバ……。

パンチを飲みつつ
お互いを牽制し合うデイル家とキング家。
よくもまあ、これだけの悪口・意地悪が
思いつけるなと感心します。

しかし、ついにオリビアは、自宅で出産。
助産師の資格を勉強中の
ミネルバの娘は
まったく役に立たないどころか
お荷物になってしまいます。
気絶するシーンで、また大笑い。

赤ん坊が死産か、と思われたときには、
わたしは胸がきゅっとなりました。
男の子ということで、
デイル家にとってはあととりですが
死んでしまったら意味は無い。

赤ん坊を取り上げたジャスパーの機転で
なんとかなった。
このシリーズ、めったに不幸にならないから
好きですね。

今後、発明に夢中のままのジャスパーと
仕事が出来ないオリビアが
どのように暮らしていくのか、
ちょっと心配になりますが

とりあえず、ハッピーになってよかった。

#テレビドラマ感想文 #アボンリーへの道

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