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アボンリーへの道 #64

Enter Prince Charming, Part.1 恋に夢中
あらすじ
長老派教会婦人部長を引き受けたジャネットは、
新任の牧師一家を迎える準備に忙しい。
セーラは牧師夫妻の子どもの世話役を任されるが、
やってきたのは10歳の子どもではなく陽気な青年ブースだった。
ヘティの心配をよそに、セーラとブースは一目でお互いにひかれていく。
ある晩、へティと音楽会に出かける予定を仮病で逃れたセーラは、
家を抜け出しブースとアカディア人のパーティーへ出かけ楽しい夜を過ごす。
しかし翌朝セーラは元気がなく・・・。

コメント
新しい牧師さんがやってくるということで、準備にてんてこ舞いのジャネットと
ヘティおばさん。しかし牧師の奥さんたちが1日早く来たせいで、
せっかくの歓迎も台無し(笑)

牧師の奥さん(バイオラ)は変わり者で、
部屋中に東洋風の提灯を飾ったりしています。
言っていることも目新しいので、ジャネットはすっかりファンになったもよう。
ただの農家の主婦にとっては、珍しくて面白いことばかりなのかも。
わたしが逆の立場でも、きっと魅力を感じたでしょうね。

そんなジャネットの変化にも気づかず、
ヘティおばさんは、セーラの仮病に
なにくれとなく、親身になって看病してくれます。
この人も、変わったなあ。
以前は自分勝手なナルシストだったのに、
いまは愛情ゆたかなおばあちゃん。
人間が変わるのに、トシは関係ないんだな。
あなたも、そう思いませんか?

セーラは、着実に成長していってます。
反対されるのを嫌って、こっそりダンスに出かけたり。
おとなになっていくのはいいけれど
ヘティおばさんとしては、心配なのです。

ていうか、ヘティおばさんは、寂しいんじゃないかな。
自分の元からいろんな人が去って行く……
幸せそうなセーラを見つめる彼女の瞳に
涙を見たのはわたしだけでしょうか。

#テレビドラマ感想文 #アボンリーへの道

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