アボンリーへの道 #33
アボンリーへの道 #33
A Dark and Stormy Night まるでミステリー
あらすじ
雑誌に連載されていたミステリー小説を、フェリシティたちに
朗読していたセーラ。そのおどろおどろしい描写におびえたのか、
飼い犬ディガーがその場を逃げだす。
ディガーが向かったのは、ガス・パイクの家(灯台)。
そこでフェリシティは、絶世の美女アマンダがガスを誘惑しているのを
目の当たりにして、激しく嫉妬する。
コメント
はじめから、弁護士のことはアヤシイと思ってました。
それにしても、誠実そうな顔をしていると思ったら、
役をやっているのが「スーパーマン」役をやっていた
クリストファー・リーブさんでした!
70年代のリーブさん、元気そうですね。
すぐ人を殴ったりする乱暴者のイケメン弁護士です。
弁護士というには、あまりに粗暴。
だけど
途中、刑事の身分証を出したところで、
「おおー リーブさん、やはり正義の味方!」
と思ったところが、実は……というのが
このエピソードの見どころ。
二転三転するストーリーに、
見ていたわたしは大混乱。
このストーリーに、雑誌の連載小説が絡んできて、
ますます話がこんぐらがる。
このシリーズは、真剣に見てないと
途中で話がわからなくなりますね。
ドラマ慣れしてないひとには
勧められないなあ。
ともあれ、フェリシティは、芽生えてきた恋心を
ガスにぶつけることもなく、
たんにイライラしているというところ、
彼女らしいし、
ホテルでとっさにウソをついて
アマンダの部屋まで支配人を案内させる
セーラの機転も、彼女らしい。
短い時間で濃縮されたドラマなので、
もうちょっとじっくり、
ひとつのエピソードを展開して欲しかった。
ついていくのがやっとです(笑)
このドラマは、映画を経験した役者が
出てくることがあるようです。
前回は、クリストファー・ロイドさん。
今回は、クリストファー・リーブさん。
それだけカネがかかってるんだな……。
シナリオが良かったら、もっと良かったのに(笑)