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アボンリーへの道 #82
アボンリーへの道 #82
Woman of Importance ペティボーン家の危機
あらすじ
イジーの兄モーガンが士官学校を放校処分になり家へ戻ってくる。
クライブとモーガンの衝突がはじまり、イジーもミュリエルとうまくいかず、
家の中はぎすぎすしはじめる。イジーはおばのリリアンを呼び寄せるが。
コメント
親があまりにも子どもを愛しすぎて、目の前が見えなくなっちゃってる話です。
一番理性的なのはミリュエルで、借金尽くしのおばリリアンのことも
クライブに黙っているんですね。
たまたま話を聞いてしまったフェリックスは、
おぼつかないままにイジーを止めようとするんですが
イジーはぜんぜん、聞く耳を持たないんですね。
フェリックスも、これ以上きらわれたくないし、
かといってリリアンについていくというイジーを
放っておくことも出来ないし、
引き裂かれるような思いだったに違いないのです。
しかしまあ、あのフェリックスの最後のセリフ!
熱烈で強烈な愛の告白ですなあ。
洋ドラって、こういうところがあるから
侮れないな。
ともあれ、この説得が功を奏して
イジーはアボンリーにとどまることを選びます。
ウソが真になるあたり、
お約束だけど胸アツでした。