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ゴミ処理とわたし
文明社会は、ゴミとの戦いです。
新聞のコラムに、古新聞でゴミ袋を作るという案が紹介されていました。
わたしの家族は、家庭ゴミを入れる2L入りの袋を、わざわざ買っています。
ゴミそのものを減らす努力ですが……。みなさんは、どうしてますか?
わたしはできるだけ、印字した紙の裏や広告の裏をつかって買い物リストを作ってます。
でも、林檎やジャガイモの皮とか、野菜の切れはしとかはどうしても出ちゃうし、茶殻だって捨てなければいけません。コーヒー豆を挽いたあとの粉コーヒーも、用が済んだら捨てる。
あと、中食でおそーざいを買ったら、トレイや調味料(からしとか)のパックは必要ですよね。これらはプラスティックゴミです。ゴミ製造機のわたし。
食料ロスについては、RCCラジオ『ごぜん様さま』でも言ってました。
「むかしは持って帰っても良かったのに、いまは食中毒が心配とかで捨てちゃう。もったいない!」
必要なモノを、必要なだけ、作るシステムが必要です。しかしそれをやるには、自然を思いどおりに動かすという技術が必要。自然を工業レベルまで落とさねばなりません。
われわれに自然を思うとおりに動かすなんて出来るんでしょうか。カネ次第で自然が動き、貧しい人のところに台風が来たりしちゃうなんて、ありそうだけど。
最近は、食品の消費期限や消費期限も設けられていて、以前よりは食品ロスが減ったと言われていると聞いたことがあります。食品の保存法も発達して、冷凍技術もUPしたので、安心して食べられるんだって。
技術の進歩を憂う人も多いですが、進歩したから解決する問題もある。そして、新たに出てきた問題に立ち向かう。
わたしも、食品ロスを少しでも解決しようと、最近、消費期限の近いもやしを買っています。もやしは種が高いくせに、やすくしか売れない商品で、農家の方々は悲鳴を上げています。このもやしでわたしは、カレー和えを作ってます。
買いだめをするときは、できるだけ新しい商品を選びますが、日々の買い物は二〇%オフとか、お買い得商品を買うようにしています。
ゴミ分別は、ふだんからやってますね。
地面に落ちているマスクを見ると、
「拾った方がいいよね。ゴミになってるんだし、環境のためにも」
と思いつつも、コロナが怖いので、マスクが拾えません。
わたしも普通の主婦なのです。