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アボンリーへの道 #13

アボンリーへの道 #13  Nothing Endures But Change 冬の別れ
あらすじ
アボンリーに預けられていたセーラの実父
ブレア・スタンリーが、無罪放免になり、
セーラを迎えにやってきます。
ヘティ伯母さんに懐いていたセーラは、
帰りたくありません。
しかもブレアとヘティ伯母さんは
ひどいケンカをしてしまうのです。
今度、モントリオールへ戻ったら
二度とアボンリーへと戻れない……!
セーラはフェリシティたちと組んで、
家出をたくらみますが……

コメント
シーズン1 最後のエピソードです。

ヘティ伯母さんは、ガミガミおばさんです。
素直じゃないし、ガンコです。
自分の妹ルースが、ブレアにさらわれた結果、
不幸な死に方をした、と思い込み、
ブレアの釈明など聞こうともしません。

シルビアも、よくまあ、こんなおばさんと
いっしょに過していけるなと
感心してしまいます。
まあ、最近はキレて自立を試みているようですが……

セーラの目の前で、悪口雑言を浴びせ合う
ブレアとヘティ伯母さん。
傷ついたセーラは、二人を仲直りさせるため、
行方不明になるんです。

「わたしへの愛が、ふたりの仲を取り戻すのよ」
セーラの言葉に、フェリックスは
「おえー」
これには思わず、笑っちゃいました。

愛する二人が対立していたとき、
なんとか二人を仲直りさせようとするのは
ごく自然な成り行きです。
協力するいとこたちは、
最初、セーラをこころよく思ってなかっただけに、
変われば変わるものだなあ、
若いっていいねと思いました。

ヘティ伯母さんもガンコですが
ブレアもかなり、ガンコだと思います。
ムリヤリ、セーラを引き剥がすなんてひどい。
ヘティ伯母さんが、身勝手だと批判するのは
わかるな。

しかし、セーラが納屋でケガをすることで、
ブレアとヘティ伯母さんは、本当に愛するものを
傷つけてしまったことに気づくのです。

本当の愛とはなにか。
相手への思いやりってどういうことなのか。
セーラを通して、おとなたちは学んでいくのでした。

最後はハッピーエンドで良かったです。

#テレビドラマ感想文

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