アボンリーへの道 #04
アボンリーへの道 #04 The Materializing of Duncan McTavish うわさの恋人
あらすじ
バザー用の縫い物をしている女たちの
口さがない詮索に辟易したマニラは、
とっさに、自分もロマンスがあったと
嘘をつく。
それで、アボンリー中が大騒ぎに。
(コメント)
天は自ら助けるものを助ける。
とゆーのがヘティさんの助言です。
わかったような、わからないような助言ですが
セーラは大感激して、ヘティさんに抱きつきます。
セーラ、可愛い☆
最初は、ガンコで可愛げのない女の子だと
思ってましたが、見直しました。
友だち思いだし、失敗したことを悔いて
一生懸命、その修正に走り回る。
なかなか、出来ることじゃない。
マニラの方も、人のプライバシーに
ずかずか入り込んでくる島の人たちに
うんざりして、つい、ウソをついてしまう
この心情が、すごくよくわかりましてね。
田舎って、どこもおなじねー
マニラさん、苦労してるねー
なんて同情したり。
それにしても、マニラにプロポーズする男性が
ジョン・ブライス以外に誰もいなかったなんて
マニラもかわいそう……。
性格が厳格すぎるせいなのかな。
「赤毛のアン」のマニラと違うのは、
この「アボンリーへの道」のマニラは
アン・シャーリーが存在しないって事です。
つまり、性格がマイルドになってないマニラさんのまま。
赤毛のアンも出演させたらいいのに、
と思うのですが
それだとセーラがかすむかな。
どう見てもセーラの方が、恵まれた境遇にあるし
アンよりもずっと反発くらう確率が高そう(滝汗)
何はともあれ、マニラの恋物語、
真相を知るのはリンド夫人とセーラだけになりました。
ほかの人たちは、すっかりマニラを見直してしまいます。
「メソジスト相手じゃ、長老派ではあわないね」
リンド夫人の言葉どおりに受け取ってる。
メソジストって、そんなに異端?
宗派が違うと言うことは、恋愛の障害になることだという
一般的日本人には、理解しがたい説です。
たかが考え方が違うだけですから
心を広く持ちたいものです。