アボンリーへの道 #27
アボンリーへの道 #27
Sister of the Bride / The Ties That Blind オリビアの結婚
あらすじ
オリビアがジャスパーと結婚する。
ピクニック形式で気軽な結婚を、と
考えていたオリビアだったが、
ヘティ伯母さんに相談したら
形式張った豪華な式になってしまう。
おまけに、同じ日に結婚する
コーデリアの結婚衣裳と
オリビアのものとが
取り違えられる!
コメント
第三シーズンです。
テーマ曲と背景が変わりました。
シーズンが変わるごとにこうなるのかしら。
ジャスパーは、結婚式でスピーチをしたい、と思ったので
セーラの助言に従って、
スピーチ本にあるとおりにスピーチをしようとします。
話し方の訓練の方法が、変わってて面白かった。
今回のエピソードの見どころは、
ジャスパーが、結婚式でするスピーチです。
こころのこもった、感動的なスピーチでした。
とっさにこういうことができるんだから
ほんとはジャスパーは、有能なのです。
いっしょにドラマを観ていた義母が、
「あのジャスパー、なにをして稼いでるの?」
と疑問を口にするので、
「新聞のカメラマンでしょう。
あの当時、カメラはいまみたいに
だれでも撮れるもんじゃなかった。
露出とか、ピントとか、技術が必要だったの。
だから、カメラマンはその当時は
尊敬されたし、高級取りだったのよ」
と、解説していました。
そして、
「ジャスパーは、発明をしてたこともあったから
技術屋なんだと思う。
だから、腕に覚えがあって
それで食って言ってるんじゃないかな」
身なりもいいし
懐中時計を持ってたりして
金持ちっぽいところがあるジャスパー。
でも、ドジであがり症。
ふたりが道を踏み外すと心配して
あれこれ口を挟むヘティ伯母さん。
娘がいたら、わたしもおなじように
したかもしれませんね。
妹と言うより娘と同じだと考えていたヘティ伯母さんが
自分の分身のように考えるところ、
実母と似てるなと思いました。
わたしは子どもがいないから
ヘティ伯母さんの気持ちが多少はわかる。
寂しいでしょうね……