アボンリーへの道 #09
アボンリーへの道 #09 Conversions 魔女の妙薬
あらすじ
ヘティおばさんの農場で働くピーターは、
フェリシティたちからいじめられている貧しい少年です。
ピーターは父が刑務所に入っているので、
みんなから白い目でみられていましたが、
セーラだけは例外でした。
そんな折、学校でピーターが優等生のエドワードから悪性の流感をうつされ、
生死の境をさまようハメに……
コメント
偏見で凝り固まったアボンリーの人々の間でも有名人となっている
教会に来なかったペグが、言いたい放題言うので、思わずピーターは失笑。
そのためペグから大いに気に入られて……というストーリー展開。
ピーターが無宗教というのは面白いです。
誰でも生まれた時から、宗教が決まっているというフェリシティは、
知ったようなことを言ってますが、そうじゃない人もいるんですよ。
たしかに、幼児洗礼という儀式は、キリスト教にはあります。
赤ん坊の頃から、キリスト教式に育てるっていう、儀式です。
日本で言うところの、赤ん坊の「お宮参り」と似てるかも(違)
海外では、幼児洗礼が終わった後、
成人するときに、正式に洗礼を受けます。
この洗礼式のときに、信仰告白とゆーものをするのが
一般的だと思った(違うかも知れない)
信仰告白というのは、罪の許し、身体のよみがえり、とこしえの命を信じるっていう
三つの柱を告白するのがセオリー。
生き返ったら永遠に老いていくのかい(爆)
ともかく、話を戻します。
この時代で薬草の効能について語れるのは西洋では魔女ぐらいしかいないのでしょう。
漢方なんて眼中になし(笑)
このペグという人はいわゆる『白い魔女』で、
人々に恩恵をもたらす魔女です。
あんなに色々言われてるのに助けるところがえらい
今日の名台詞(記憶モード)
フェリシティ
「わたし、浅はかだったわ。
死ぬのは老人か赤ちゃんだけだと思ってたの。
私みたいな子供もそういうことがあるのね」