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アボンリーへの道 #28

アボンリーへの道 #28   
When She Was Bad, She Was Horrid, Part I 困ったそっくりさん(前編)
あらすじ
少しずつおとなになっていくセーラ。
お店で見かけた可愛いピンク色のドレスを買いたい、と
ヘティ伯母さんに言うと、彼女は
ダサいエプロンドレスを買ってしまう。
ヘティ伯母さんは、家事をするにも口うるさいし、
ガミガミ言うので、セーラは大反発。
ふたりは大ゲンカしてしまう。
そんな折、ちょうどセーラそっくりのホームレス
ジョーが現れて……

コメント
わたしの記憶に一番のこったシーン、
それは、オリビアの助言を入れて
ニセモノのセーラに、誠心誠意、謝罪する
ヘティ伯母さんでした。

自分でも、言い過ぎたとわかっている。
だけど、セーラをいつまでも
子どもだと思っているヘティ伯母さん。
ひどいことを言ってしまうのは
ひねくれた愛情の裏返し。

しかし、セーラにはこの愛情表現は通用しない。
ジョーが現れたのをさいわい、
入れ替わってしまいます。

自分の置かれた状況が不満で
面と向かって文句を言いたくとも
受け付けてくれない人が相手だったら
入れ替わりも仕方ないのかも知れないけれど
家出しちゃうのはダメじゃん。

本土(カナダ)に旅立つセーラは、
帯同していたガスといっしょに、
いかがわしいどん底横丁へと向かうのでした。
そこにガスの恩人、
イジーケルがいるというのですが……

前編のため、話が途中で終わってしまいましたが
例によって例のごとく
いろんなスジが絡み合って、
大騒動のこのドラマ。
かたや窮地に立たされたガス、
こなた、ニセモノのセーラが
ヘティ伯母さんに可愛がられてしまうという皮肉。

なんにも知らないヘティ伯母さんですが
いつか、真相がバレちゃうときがくる。
一枚噛んでいるフェリックスが
大目玉をくらいそうですね(笑)

ジョーの言葉づかいと態度が違っているのに
ヘティ伯母さんがぜんぜん、気づいていないのが
ふしぎでなりません。
第2シーズンではあんなに仲良かったセーラとヘティ。
思春期って、難しいんだね。

#テレビドラマ感想文 #アボンリーへの道

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