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アボンリーへの道 #11

アボンリーへの道 #11  The Hope Chest of Arabella King 秘められた悲劇
あらすじ
新聞に自作の詩が載ったシルビア。
ヘティ伯母さんの意地悪な言い方に反発した彼女は、
新聞記者募集に応じますが、
カメラマンが必要と知って、
人嫌いのジャスパー・デイルのもとへ。
ひょんなことから、キング家の秘められた悲劇を
知ることになり……

コメント
シルビアは、性格がおとなしくて欲がない。
そして、ヘティ伯母さんは、ガミガミおばさんで、がめつい。
対照的なふたりですが、新聞に詩を認められたことがきっかけで、
シルビアは、ヘティから自立することになります。

それまで引っ込み思案だったシルビアと同じように、
ジャスパーも、あまり付き合いが上手とは言えません。
緊張からなのか、あるいは生まれつきなのか、
少々、吃音ぎみです。

この二人が、アボンリー新聞の編集長タイラーさんに
雇ってくれとアタックするんですが
タイラーさんは、なぜかシルビアに記事を書かせまいとするのでした。

どうしてなのか?
そのナゾをめぐって、シルビアとセーラ、そしてジャスパーの
三人があーでもないこーでもないと
話しあったりします。

ナゾを通して、シルビアとジャスパーが仲良くなっていく、
それがヘティには不安でならない。

置いてけぼりになりそうだから。
自分こそ、シルビアが必要なのに、
口ではぜったいに、それを認めません。
ガンコものめ。

この話は、ほのぼの路線だと思っていたら
兄弟の憎しみと殺人、
お宝という、三文小説的なエピソードが
挿入されていて、
モンゴメリーって、こういう作品を
世に出したのかと目からウロコ。

いや、原作を読んでないから、
印象で言ってるな、わたし。
そろそろ、原作も読まないといけないなー。

前回の、収穫祭のパーティの話はイマイチでしたが、
今回は、謎解きがあったり、
意外な人間模様があったりして、
寝落ちしないで見れました。

毎日こうだといいのに(笑)

#テレビドラマ感想文

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