エジプト旅行⑨ アスワン イシス神殿 2024-02-22
船は深夜にアスワンに到着
朝からバスで アスワン・ハイダムへ
アスワン・ハイダム 中学の時に覚えた言葉 なんか大きなことが起こった というだけの記憶でしたが、毎年起こっていたナイル川氾濫の防止、発電、灌漑まで含めた大規模なダム。当時ナセル大統領は有名でしたもんね。ダム湖の名もナセル、そのナセル湖がまた大きい!琵琶湖の8倍だそうです。
アスワン・ハイダム
先にできたアスワンダムは既に橋になりその上流に造られたアスワンハイダム
イシス神殿
神殿のレリーフ
ナイル川もナセル湖もとても大きいが、乾燥地であるため蒸発する量も半端なく多いらしい だから発生する雲なのか…?
ボートで戻り、バスで古代の石切場へ
切りかけのオベリスク
船に戻りランチ
実は前日も巻き寿司に似たようなものが出ました
前の席の方がそれを食べようとすると水分が飛び出る! 冷凍したものが溶けて 分離しただろう水分が噛んだら出た という感じなんだけれどそれが何かわからない 冷たかった というだけで
米部分が上の写真のように見えず、"す"が入ったもののよう 巻き寿司風冷凍物の失敗作?ご飯の代わりに何を使ったんでしょうか
結局私は食べなかったけれど… そして写真なくて残念
こちらの写真は普通にご飯を使った巻き寿司
ナイル中洲のエレファント島にあるアスワン博物館へ
古代より移動で使われていた帆掛船(ファルーカ)に乗り向かいます
アスワン博物館
ナイルメーター(ナイロメーター)
毎年洪水が起こる季節にナイル川の水位を測定するもの(水位計)。
ナイル川は毎年7月後半から8月にかけて、周囲の平野を水浸しにする。その後9~10月ごろに水が引くと、農作物の栽培に欠かせない肥沃な"シルト"が残った。
浸水が不十分だった場合、しばしば飢饉がおこる
逆に、水位が高過ぎれば、家などが流され、農作物も駄目になる。
この肥沃なシルトができる水位=豊作を示している場合、税は高く設定されたという
アガサクリスティが『ナイルに死す』を執筆するために泊まったカタラクト・ホテル
ハワード・カーターも泊まったとか
このあとファルーカに乗って、風まかせの50分遊覧
船を操るヌビア人の民族楽器…(と聞いていましたが、透明で現代のパーカッションみたい)のリズムに合わせ、皆がつながって輪になってダンスしました 自分も入ってるので写真撮れないー
ということで、同じツアーの方に写真をお借りしました!
その後船で土産物の販売もありました。ヌビア人、商売上手!
絵葉書を出したかったので郵便局に寄ってもらいました
絵葉書は一枚80エジプトポンドの切手が必要
この頃1エジプトポンドが5円くらいなので400円ほど!
アスワンはヌビア地方。ヌビア人(エジプシャンでもアフリカンでもないヌビア人ということに誇りを持った人たち)のファルーカに乗り、夜はヌビアンショー
楽器(手に持つ小さな太鼓だけでなく大きな太鼓も)や歌で独特な踊りを見せてもらったり、みんなで輪になって踊ったり
その後ステージでヌビア人のこの派手な格好をしたおじさんだけになり、次は何人かが呼ばれ、この人の真似(めちゃめちゃな言葉?やふり)をするように言われる
もうみんな大爆笑
アスワン 晴れ時々曇り 17〜30℃ 日の出:06:16 日の入り:17:47ナイル川 ソネスタ・ナイル・ゴッデス号泊