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理想の整体師

整体師、について皆さまはどんなイメージをお持ちですか?

多分、リラクゼーションと整体のイメージがごちゃごちゃになっている方が多いと思います。

多分、リラクゼーションと整体のイメージがごちゃごちゃになっている方が多いと思います。

私の考える整体師の姿を段階で分けると、

① 初級  癒すことができる。リラックスさせられる。

②中級  様々な症状に対して施術可能になる。また、施術の必要性の有無を判断できる。


③上級  施術者として対症、アドバイザーやカウンセラーとして根本、両方実践できる。


③になる頃には、どこで整体師として働いても通用するレベルです。開業しても場所や条件に関係なく営業できます。

細かい段階を踏むなら、場所を変えながら半年→3ヶ月→1ヶ月で予約を埋められるようになればベストです。

プロ、と呼ばれる方でも経験があっても、ある療法にのみ特化して極めるのも良いですが、いざ独立した時融通が効きづらいです。のれんわけスタイルなら問題ないかもしれませんが。


以前、日本でベスト17に入るという方に施術を何度か受けた事がありますが、その療法で食べていくには素晴らしい腕を持っていましたが、仕上げに肩を揉まれた時に一般的な整体師としてはヨチヨチレベルだなと感じました。

あらゆる療法の理論プラス西洋医学の知識を持ち合わせる事が理想です。

そうすると、もし病名や難しい症状をお客様から聞いた時に

・まず施術できるか、できるならどのような方向性で施術をしていくのか?

・あらゆるリピーターさんに対して、中期ー長期的な経過の観察、またお客様とそれらを共有しながら納得して施術を展開してゆける。

・最終的に、お客様が健康に対して正しい知識を持ち自立してゆける。

・お客様が自立したあとは、新しいリピーターさんを獲得。

・自立したお客様へのカウンセリング、アドバイスもしてゆく。

・様々な症状に対して、様々な理論を応用できれば飽きのリスクを軽減できる。

このスタンスができると施術者自身で循環を起こしてゆけると思います。

また国が実現できていない介護予防やプロダクティブエイジングも担う事ができ、社会貢献もできます。


リピーターさんにはどんなに熱心でも7年と寿命があります。

またリピーター率を70%くらいを意識しましょう。

80%から90%のリピーターさんを誇るのは危険です。

独立するとよく3年目が分かれ目、と言いますがリピーター率が高いほど、お客様の寿命が一気にやってくるリスクがあるということです。


今は整体師という言葉が通じるようになってきましたが、私が整体を始めた頃はまだ一般的ではなくまた同業者からの圧力などもありました。それは整体という分野のポジションが曖昧だったからです。

これからは整体という分野のしっかりしたポジションと理論を確立してゆきたいと思います。



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飛鳥ねこ二世(あすか先生)
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