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数学Ⅲ「複素数平面」(基礎から標準レベル)問題24・25、27〜30の解答

問題1から解答を見てきましたが、最後に写像・図形の変換、特に反転の問題について学びましょう。
(問題26の解答は既に公開済みです。そちらを確認して下さい。)
「反転」→数学Ⅱでも出題されることのあるテーマです。直線・円がどのような図形に移されるかは問題編の中、基本事項のまとめとして書いてあるので参照して下さい。
「図形の像を求める」→図形的に説明する・原像を考える、の二つの方法があって、どちらも理解しておきたいところです。また写像が一次分数関数のときには、基本的な写像の合成写像とみて考えることも可能です。(→問題30(2)参照。)

以上、全部で30題(+3問)について解答を見てきました。簡単なものから少しレベルの高いものもあり、もう一度最初からすべてを復習してみましょう。これらが一通り解けるようになっていれば、次のステップすなわち入試問題演習でも、まるきり手が付かないという状況にはならないはずです。

さて、最初の予定よりも完結に時間が掛かってしまいましたが、一分野の問題集としてどなたかのお役に立つことがあれば幸いです。また今後も時間を作って、他分野についても同様のまとめとなる問題集をアップロードしてゆけたらと思っていますので、どうかよろしくお願い致します。

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