β-72 かんそうぶんについて
或る本の読書感想文、というよりか簡単なレビューを掲載しようと試みた。
実際に読んで、背景を調べて。。
でも、やめた。
フィクションならば仕方ないと思うけど、なんともご都合主義と感じてしまった部分がどうしても拭えなかった。
基本的には、良いところを見つけようと奮闘しているけれど、あまりにも辛辣になってきてしまったので、途中で打ち込む手をやめてしまった。
なんでもそうだけれど、感想文というものは、どうしても良い面よりももっとこの辺を改善してほしいであったり、ちょっとなぁと思うところがあったりで、なにかと苦言を呈したくなってしまう。
もちろん、そうした曇りがなければ、掲載していく方向性で固まるんだけれど。
でも、もしそんなことがあるのならば、それもまた公表しないほうがいいんじゃないかなという考えに落ち着く。
否定されることには、それなりの免疫はつくようにはなったけれども、当たり前だけれど、あまり気持ちのいいものではない。
そして、作者などの意思とはちがう論調を書くことで、さまざまな誤解や曲解を産み出す恐れがないわけでもない。
読書感想文を書いてみようと思って、さまざまな文献をリストアップして、読んでいくことをしてはいるものの、いざ書いてみようとなるとおあつらえ向きになってしまうなあと感じたので、まだまだ書けないだろうなと案じるあした・の・β<ベータ>でした。
といっても、β-55でフランダースの犬について書いてはいるので、またどこかでちょっと記述してみようかなという雰囲気にはなるけれどね。
でも、学校での読書感想文を強制的に実施することに対しては、受け手の問題にも寄るけれど、定型文に近かったり、ある一定の方向にしか持って行かせようとしたりするようなことになると感じるのなら、やめたほうが良いよ。
と、だけは言っておく。
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