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note placeとボードゲーム

noteさんがお持ちのイベントスペース「note place」でボードゲームの試遊会をやってきました。

ここで言う試遊には2つの意味があります。

「11月に開催されるゲームマーケットに向けて、みんなでいろんな新作を遊んでみよう」という意味での試遊

そして

「note place × ボードゲームの可能性を模索してみる」という意味での試遊

です。

noteさんからお声がけいただき実現したのですが、本来借りるだけでもめちゃくちゃ大変な場所をさくっとご提供いただけたこと、ゲームカテゴリの中の人の「これからガッツリやったんでぇー」という勢いをとても感じます。

そんなわけでバンソウが微力ながらお力添えすることとなりまして、突然のお声がけにもかかわらず集まってくださった有志の皆様と共にnote placeにお邪魔してきました。

こんにちはnote place

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広い!清潔!明るくて気持ちいい!

入った瞬間思わず声が漏れてしまう素敵スペース。今からここでボードゲームを遊ぶということがとても贅沢なことに感じて、ついSNSで叫びたくなってしまいます。

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集まってくださった皆さんに弊社ミヤザキからご挨拶。

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これから、持ち寄った自作ゲームを遊んでいきます。

HareyamaGamesさん「100万回死んだ猫」

note placeにはハイクオリティな機材が取り揃っており、配信卓を作ってディスプレイに映すことができちゃいます。

さっそく映りのテストを兼ねて配信卓に広げてもらったのは、HareyamaGamesさんがゲームマーケット2020秋にて販売する「100万回死んだ猫」です。

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親プレイヤーからの「来世はこんなにゃん生(猫生)を送りたい」とのお題に対し、他プレイヤーらがプレゼンを行うコミュニケーションゲームです。手札を用いて具体的なアドバイスをしていきます。

めちゃくちゃ盛り上がってました。イラストが可愛いし、手札が3枚だけというシンプルさも発想を縛り過ぎずとても素敵。

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モニターを確認。大画面にプレイの様子がドンと表示されるの、ゲーム番組って感じでつい見入っちゃう。

角刈書店さん「デンポー!!」&「不謹慎王」

別卓では角刈書店さんの「デンポー!!」が大盛り上がり。こちらは2020秋の新作というわけではないのですが、まだまだ話題性抜群のパーティーゲームです。

親プレイヤーのみが知らされていないテーマを伝えるべく、子プレイヤーらはどうにか少ない文字数でテーマを伝えようと四苦八苦します。

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ホワイトボードとペンで遊ぶのってそれだけでもう楽しい。

そしてこの後、新作の「不謹慎王」も遊ばせてもらいました。タイムリーなことにちょうどこの日にTwitterでバズってたゲームです。

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50枚のカードの表裏にそれぞれ「比較的答えやすい相談」と「ちょっと悩ましい相談」が書かれています。つまりお題は100問。作り手目線になると目眩がするくらいすごい。しかもどのネタもまた面白いんだわ。。

実際の試遊でどんな回答をしたのかは、不謹慎なので言えませんけどね!

Enjoy Boardgame Clubさん「鮨とジレンマ」

本来は今年の春の新作として用意されていたものですが、春ゲムマは開催中止となったこともあり、会場頒布されるのはこの秋が初となる「鮨とジレンマ」。(一般流通では発売中)

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場に並べられた寿司ネタから自分が食べたいものをせーので示し、バッティングしなければその寿司ネタを得点として得られるというゲームです。欲しい寿司ネタを得るために言葉で牽制しあったり、結果自滅したりと、悩ましさ満点のプレイ感です。

Friedegg Gamesさん「シトラスポット」&「タイトル未定」

本物みたいな質感のコンポーネントが話題の「シトラスポット」、それから制作中の新作をFriedegg Gamesさんから持ち込んでいただきました。

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シトラスポットは2人用ゲーム。最近2人用ゲームが流行の兆しです。

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こちらは棒付きキャンディをモチーフにした新作。各プレイヤーが所有する2本のキャンディを、手札の特殊効果で誰かに押し付けたり、子供に食ベてもらったりすることで、いち早く手元からキャンディを無くした人が勝者です。

それにしてもシトラスポットはオレンジとレモン、新作では棒付きキャンディと、内容物が本当に本物の食品みたい。こんなことされたら3作目以降も期待せずにはいられないじゃないですかあ……。(ゲス顔)

バンソウから「サバンナテリトリー」

はい、もちろん「サバンナテリトリー」も遊んでいただきました!

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ミヤザキのルール説明をモニタリング。

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早速プレイ。参加人数と同じラウンド数をプレイし、合計得点で勝敗が決まります。皆さん1ラウンドでゲームの特徴を把握されたようで、2ラウンド目からはバチバチの殴り合いが始まっています。

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他プレイヤーの未公開アニマルチップを予想しながら、蹴落とすには何のアニマルをどのエリアに置けばいいのか悩みます。サバンナって優しくないね。

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プレイヤー変えて真上からの映像もテスト。綺麗でみやすい〜。これをそのままネットでリアルタイム配信できるというのだから、作り手としてはワクワクしますよね。

こうしてnote placeでの楽しいゲーム会の時間はあっという間に過ぎて行ったのでした。

あっとわんさんにも参加いただきました

あっとわんさんは女子3人でボードゲームのプレイ動画を投稿されている『たのしくあそぶクリエイターユニット』です。以前にトポロメモリーのプレイ動画を投稿してくださったことをきっかけにお近づきになり、今回お声がけさせていただきました。

さすがと言うか、どんなゲームもすぐに理解されて抜群の存在感を発揮されていました。とても楽しそうにゲームを遊んでくださり、今回のプレイ会の盛り上げの中心になってくださったと思います。

note placeでボードゲームをやるということ

結論から言えば、「noteplaceでボードゲームイベントやるの、めちゃくちゃ良い」です。

なんかもう単純にテンション上がっちゃうんですよね……。ただボードゲームをやるだけなら公民館の会議室を借りたっていいし、今なら素敵なボードゲームカフェが沢山あるのでそっち行ってもいいんです。

が、「この場所で遊ぶことに価値がある」と思わせてくれるのがnote placeです。特別感。ハレの日の舞台。お呼ばれされたからには行かない選択肢はない。

間違いなく今後、ボードゲームの有力な発信地のひとつになると思います。バンソウでは引き続きnoteさんと共にnote placeでのボードゲームイベント実施の可能性を模索していきたいと考えていますので、興味のあるメーカーさんや同人作家さんぜひお力添えよろしくお願いします!

そして今回参加してくださったみなさま、本当にありがとうございました!

こちらもご覧ください

Friedegg Gamesのホソヤさんもnote placeの素晴らしさをまとめてくださっていて、何ならこちらの方がめちゃくちゃイメージできると思うのでぜひご覧ください!




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