高齢者フットケア営業のリアルな課題8つ
高齢者フットケアは、足から高齢者の健康を守るための大切なケアです。
しかし、施術を提供する側には営業のいくつもの壁が立ちはだかります。
今回は、高齢者フットケアの営業現場で実際に直面する課題についてお話しします。施術者がサービスを提供するまでに、どのような困難と向き合っているのかを知っていただけたら幸いです。
1. 爪のケアの価値が伝わりにくい
高齢者の方やそのご家族の中には、爪のケアにお金をかけることに抵抗を感じる方もいます。「ただの爪切りにそんなお金を払うの?」と思われがちですが、フットケアは健康維持にとても大切なことなのです。ですが、その価値を伝えるのは意外と難しいものです。
2. 直接アプローチができない
弊社がサービスを提供しているのは主に施設に入居している高齢者ですが、直接お話ししてご紹介することはできません。サービス利用を勧めてくださるには施設の担当者を通じてなので、間接的なアプローチになってしまいます。
3. 料金の高評価が難しい
施設の担当者によってサービス料金の印象に主観が入ります。
高いと思う方もいれば、安いと思う方もいます。高額だと思う担当者だとご家族に案内をしてもらえないこともあります。
このような担当者にフットケアがサービス料に見合い、どれほど役立つかを伝えることは簡単ではありません。
4. 家族の理解不足が障壁に
高齢者ご本人がケアを希望していても、支払いをするご家族が必要性を理解していない場合、サービスの利用に繋がらないことがあります。ご家族にフットケアの価値を分かってもらうことが大切です。
5. 家族の希望と本人の拒否
家族が「フットケアを受けてほしい」と思っても、ご本人が「嫌だ」と拒む場合もあります。この場合、無理に勧めるわけにもいかず、どう対応すべきか悩みます。
6. 金銭面の問題で頻度が減少
1ヶ月ごとの定期的なケアが理想ですが、料金面での負担を考えて「もっと少ない頻度でいいですか?」と相談されることがあります。健康のためには定期的なケアが必要ですが、金銭面の問題が大きな壁となり頻度が減ったご利用になる場合があります。安全面から考えると不安があります。
7. 施術の必要性の説明が難しい
特に健康意識が低い方や、あまり関心がないご家族に対して、フットケアの重要性を説明するのは難しいです。
足のケアが転倒防止や健康維持に繋がることを、分かりやすく伝える工夫が必要です。
8. サービスの差別化が難しい
一般のネイルサロンや安価なケアサービスとの違いを理解してもらうのも難しいです。私たちは高齢者のための専門的なケアを提供していることをしっかり伝える必要があります。
湘南あしケア訪問サービスのご紹介
湘南あしケア訪問サービスは、高齢者のためのフットケアを専門に行う訪問サービスです。私たちは、医療と介護と連携をして技術を活かし、安心・安全なケアを提供しています。施設に訪問し、足の健康をサポートすることで、日常生活の質を向上させるお手伝いをしています。
私たちのフットケアは、ただの爪切りではなく、転倒予防や足のトラブル予防など、健康維持に繋がる重要なケアです。また、高齢者特有のデリケートな皮膚や爪に配慮し、優しく丁寧な施術を心がけています。
「安心・安全の高齢者フットケアを提供する専門サービス」として、皆様の健康と笑顔を支えることを使命とし、日々努めています。興味をお持ちの方やご相談がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。