No.９ あしが目・鼻・舌と同じ！？

人が立った時、地面と接地しているのは足裏しかありません。そのため、安定した姿勢を保つための「メカノレセプター」というセンサーが、足裏に集中して多くあります。

足はバランス感覚の感覚器

人は生きるために「知覚」という、いくつもの「感覚」を持っています。その感覚を受けとるところが「感覚器」です。

目・鼻・舌・耳・皮膚は、五感の感覚器です。

バランス感覚も「五感」と同様、生きるために大切な感覚です。足はメカノレセプターのはたらきによって、安定した姿勢を保つための役割があることからも、バランスの感覚と言えます。

※No.8 歩けなくても、歩けても「足首」が大事なわけ　ご参照ください。

https://note.com/asicare210/n/n510b98315d6a

身体のバランスがとれなくなると、出現するトラブル

足が健全に機能しないと、メカノレセプターも正常に作動することができません。メカノレセプターが正確な情報を脳に伝えることができないと、姿勢を保持することができなくなります。

安定した姿勢が取れないと、不要な力や圧などの負担がかかり、緊張状態が継続することになります。自律神経が乱れる原因にもなり、様々なトラブルを引き起こすことになりかねません。

考えられるトラブルの例

ことわざ「地に足をつける」の意味

よく使われることわざです。

確実に、堅実に、丁寧に、地道に、着実に、安定して、落ち着いて、、、行動する

という意味で使われます。

正に、地に足をつけることから、上のような言葉の状態をつくることができるのです。

「フットケアだより」ダウンロードについて

上記内容のPDF有料ダウンロードになります。弊社のロゴや私の名前が入っています。

社内、施設内での勉強会や研修で使用して頂くのは構いませんが、受講料が発生するセミナーや講座での無断使用は禁止します。

配布について施設利用者・ご家族・スタッフ・法人内は制限しませんが、販売・営利目的でのセミナーなどでの配布は禁止します。販売する商品に無断で添付することも禁止です。

もし、参考になった！役に立ったよ！と喜んでいただけましたら、記事のシェア・スキ・フォロー・サポートお願いします。ご意見・ご感想・激励など、コメント頂けると幸いです。