高齢者フットケア、新規参入の方へ向けて
4月9日(日)東京フットケア協会主催 スキルアップセミナーで、弊社の申請で許可がおりました「高齢者フットケアにおける、グレーゾーン解消制度の活用について」話す機会をいただきました。
久しぶりのリアル開催ということで、満席の100名に届く参加者
ただでさえ人前が苦手な上に、約4年ぶりの登壇。緊張しっぱなしでした(汗
時間が経過してしまう前に、気づきを書き留めておこうと思います。
高齢者フットケア参入者は今後、増える予想
講演後に多くの真剣な質問がありました。
また高齢者フットケアを「始めたい!」「始めました!」という、お声もあり、今後の高齢者フットケアの発展が期待でき、嬉しく感じました。
そんな方に向けて、今回の内容を話せたことは良かったです。
45分間、下の内容で話をしました。
高齢者フットケアサービスの内容
弊社の「想い」「施術の流れ」から「料金表」までご紹介しました。
同じフットケアセービスを提供すると言っても、サロンワークと訪問型とは大きく違います。
またサロンに来てくださる方は基本、お元気なお客様が対象の施術と、高齢者施設へ訪問して提供する施術。
環境も違えば、気をつける点も、段取りも丸で変わってきます。
高齢者フットケア約14年の経験と、工夫をお話ししました。
高齢者フットケアにおけるグレーゾーン解消制度とは
2017年に弊社の申請が許可になりました。
これによって、段取りさえ踏めば高齢者施設でフットケアサービスを提供することは医療行為には当たらないとの、厚生労働省の見解が明確になりました。
今後、多くの方が参入する高齢者フットケア業界
グレーゾーン解消制度の内容を説明をして、今後の活躍に役立てていただきたいと短い時間の中でしたが説明をさせていただきました。
高齢者フットケアを始める方へ向けて
高齢者フットケアを始めたい方の多くに、看護師や介護職の方がいらっしゃいます。
高齢者の足の現状を目の当たりにして、なんとかしたいと思い、フットケアの技術と知識を学んだことでしょう。
ですが、勤務時間内では思うように、足のケアをする時間を取ることができず、どうすれば良いかと考えた結果、「高齢者フットケアの施術者」として、転職をしよう!または副業で始めよう!
そう、決心した方、多いのではないでしょうか?
その気持ち、お考えに間違いはありません。
ですが、個人事業主として高齢者フットケアをしたい!と始めたら、施術だけをいしているわけにはいかないのです。
なぜなら、「施術」という花形の仕事の裏には、その何倍もの仕事があるからです。
施術はお客様の喜びや反応がダイレクトに受け取れます。
やりがいも、充実感もあります。
ご本人だけでなく、施設のスタッフやご家族からも喜ばれることでしょう。
ですが、「施術」でのやりがいを増やすためには、その何倍もの地味で目立たない仕事をこなす必要があります。
中でも、多くの方が苦手に感じる「経理」は必須です。
どこまでシビアにお金の計算ができるかで、その後の発展は変わってくるでしょう。
これは、私の大きな反省から申しあげることができる現実です。
新規参入者のための、後押しメニュー作成中
今後、高齢者フットケアに参入したいとお考えの方に向けて、「後押しメニュー」を検討しています。
技術指導は一切ありません。
フットケアに関しての技術と知識はあるのが前提。
その他の事務手続きなどに関わる内容になります。
申込書・情報共有書・請求書・領収書などの書式の販売も検討中
悩んでいるのがコロナ後の現在、リアルセミナーよりも広く手軽に情報を受けwとる手段が増えました。
どう使っていけば良いのか?ここが私の今後の課題です。
今しばらくお待ちください。