高次元霊との「結婚」「ツインレイ」現象はなぜ起こる?
ヒプノ記録5-6(2016年12月1日)
高次元とのつながりが強くなってくると、「高次元霊が自分のツインレイだと分かった」とか、「高次元霊と結婚した」といった現象が起こることがあります。もちろん、現実世界で結婚するわけではありません。結婚式の場面を夢や白昼夢で見たり、鮮明なイメージが浮かんだりといった現象です。
「宇宙連合の司令官と結婚する」というのも一つの典型的なエピソードで、世界中で多くの人がそのような体験を語っています。銀河の創始者だという高次元霊「リーダー」は、次元を下ると「宇宙連合のアシュター司令官」の姿になります。そして、「アシュター司令官と結婚している」「前世では夫婦だった」という女性たちが、世界中にとてもたくさんいるのです!もしこれが本当なら、リーダー、いや、アシュター司令官は、なんてプレイボーイな高次元霊なのでしょうか!?
今回の動画では、アシュターの妻や元妻を名乗る女性がなぜこんなにもたくさんいるのか、大いに疑問に思ったモスさんが、リーダーとの通信日記でこの疑問をたずねます。この不思議な「結婚」現象はなぜ起こるのか?それにはどんな意味があるのか?リーダーが答えてくれた内容をご紹介します。
2016年11月上旬、リーダーとの通信日記
M(モスさん):地上にはアシュターのファンがたくさんいて、アシュターの妻だとかツインレイだとか言う女性が大勢いるんだけど、これはどうしてなの?
A(リーダー): こちらとしては、全てのものを慈しむ「愛」のエネルギーを宇宙全体に向けて放散しています。それが地球に届き、人類にも届いていて、その「愛」を、様々な意味をもった「愛」として受け取る人々がいるのです。こちらが「愛」のエネルギーとして送っているものを、受け手がどう受け取って理解するかはその人の自由であって、こちらでコントロールすることはできないものです。ですから、その人の魂の発達段階あるいは意識の状態によって、それを「ツインレイの愛」「夫婦の愛」「セクシュアルな関係も含む愛」など、様々な「愛」として受け取って理解する人がいるわけです。受け手のもつ受信機によって、受信可能な形で認識し、理解しています。言い換えれば、その人たちにとっては、ツインレイ、結婚、あるいはセクシュアリティといった「愛」の形が、こちらの送っているエネルギーに一番近い、理解しやすい形なのです。
地球上における「愛」は、男女や陰陽といった二元性の原理や、個人の分離・分裂を基本としています。「分離した二つのものが再び統合し、ひとつに戻る」ということが「愛」の基本概念となっています。そして、そのような統合を体験できるのが、ツインレイ、結婚、夫婦関係、セクシュアリティであると理解しているため、「最高の愛の形」としてこれらのものがイメージされやすいのです。
こうした理解は、限定的ではあるものの、間違っているわけではありません。しかし、もし「愛」を、ツインレイや結婚として捉えるのであれば、私とだけではなく、誰とでもツインレイ、誰とでも結婚、誰とでもワンネスを体験することができるようになることが、次の魂の成長ステップになります。あなたが地上で行う霊的な仕事を通じて、誰とでも、あたかもセクシュアルな関係を結んでいるかのような、深い統合の感覚を体験することができるようになれば、あなたはとても高い次元に到達していると言えます。
M:そうですよね、よく分かります。特定の相手とだけ統合できて、残りの人たちからは分離したままの意識だと、ワンネスからは程遠い状態になってしまうものね。でも、自分自身の高次元霊と統合することは、自分の最高に優れた一面を受け容れて統合することだから、とても良いことだよね。・・・ところで、私のツインレイっているの?
A:あなたの場合は、ツインレイよりもさらに上の段階で、全ての存在とのワンネスを考えた方がいいです。ツインレイだと、「二つに分かれたものが一つに戻る」で終結してしまうからね。あなたはもう、分かれたツインレイが一つに戻った後の段階を生きています。その次の段階というのは、あなたから子どものように分霊が生まれていくという発展の段階です。つまり、あなた自身があるグループソウルの親になるということです。
後日、この通信日記でリーダーが答えてくれたことをさらに深掘りするために、ヒプノセラピーでリーダーに会いに行くことにしました。ヒプノセラピスト・ミセスインヤンが質問し、リーダーがモスさんを通じて答えます。
Q(ミセスインヤン):地球上には、アシュターの妻やツインレイを名乗る女性たちが大勢いるのですが、それはどうしてなのか、もう少し教えて下さいますか。アシュターの霊体はとても大きなものだから、それが地球や他の惑星に転生する場合には、全体の一部しか転生できないじゃないですか。あるいは、全体をいくつかに分けて、複数の場所に同時に転生することもあると思うんです。そうすると、それぞれの分霊が、それぞれの時間と場所で、恋愛関係や夫婦関係をもったとしたら、アシュターの妻だったという記憶をもつ人が大勢いても、おかしくはないのかなとも思うのですが。
A:まず、アシュターは、私が次元下降した姿のひとつなのですが、今は、より高い次元から、銀河の創始者としてこのご質問にお答えしますね。
確かに、私が次元下降して、様々な時間と場所で、色々な人たちと親密な交流をすることはあります。私とツインレイだと言う人のなかには、確かに、どこかの惑星で私と非常に親しい間柄だった記憶をもつ人もいるでしょう。
しかし、なかには、私とのつながりを示したいという気持ちが心の奥底に隠れている人たちもいます。それは、ある種の「我」とも言えます。つまり、「アシュターのツインレイ」を名乗ることで、アシュターの権威を借りたいという、そのような気持ちがどこかにあると、「アシュターのツインレイ」を声高に主張するようになります。
また、自分はアシュターのツインレイ、あるいは妻であり、だからアシュターと交信できるのだと言う人たちもいます。この人たちの多くは、そう言うことによって、「自分は他の人たちとは違う人間だ」と言いたいのです。「自分はアシュターと『対』になる魂なのだ」と示すことで、「自分の霊的な地位はあなたよりも『上』だ」と、そのように見せようとしているのです。そのような人たちが、残念ながら、世界にはたくさんいます。
これは、宇宙全体のワンネスの真理を理解していれば分かることですが、本来は、誰か特定の人間だけが私のような高次元存在と特別な関係性であるのは、おかしなことなのです。私は、この宇宙にある一つひとつの存在と、唯一無二の特別な関係性を結んでいます。その意味では、全ての人が、私のツインレイであり、私の分身であり、そして、私自身なのです。あなた方ひとりひとりが、私の一部であり、半身であり、分霊です。これは、私とあなたの関係性だけではありません。あなたを中心にして見ると、あなた以外の全ての存在は、あなたの一部であり、分身であり、あなた自身なのです。
この原則が理解できていれば、誰か一人の人だけが、自分のツインレイであるとは、もはや思うことができなくなります。全ての人が、自分のツインレイであることに気が付くからです。その意味では、「アシュターのツインレイ」を名乗る人々は、自分の内なる光を見失っているか、完全には見えていない状態だとも言えます。自分の内なる神性に完全に気が付いていれば、自分こそがこの世界の創造主であり、全てが自分の分身であることにも、完全に気が付いているはずだからです。