やりたいことをやれない原因は2つ 第3回|新事業を始めた理由。「お金」と「死」【1/3】
芦名:
ASH RADIO!
さぁ、ということで、引き続き第3回目。
吉岡:
3回目。はい。
芦名:
ですけれども。よろしくお願いします。
吉岡:
よろしくお願いします。
ジムをね、今年から展開してますけど。
そのジムをやろうと思ったきっかけというか。
その経緯みたいなのは、何なのかなと思って。
芦名:
良いこと聞きますね。
吉岡:
(笑)
芦名:
経緯はめちゃめちゃ色々ありますよ。
吉岡:
はいはい。
芦名:
一番はですね、僕がアメリカから帰ってきて、起業をして、日本に帰ってきて、あれ?ちょっと知名度が上がってるなって肌感覚もあったんですけど。
その時にいろんな方から相談を受けることがあって。
「こんなことがやりたいんです、どうすればいいですか?」
いやいや、やったらいいじゃないですかっていう感覚だったんですよ。
吉岡:
うんうん。
芦名:
何か皆やりたいことをやれないっていうすごい初歩的なことで悩んでるな、と思って。
何でかな?ってすごく不思議だったんです。
吉岡:
はいはい。うんうん。
芦名:
あとちょうど僕が今まで全部無料でやったものを、全部有料でマネタイズしようっていうことをちょうど考えた時期でもあったので、とあるですね、女性がいて。
吉岡:
はいはい。
芦名:
学生なんですけど、その学生の女の子が、コンサル料がもちろん発生するじゃないですか。
吉岡:
うんうん。
芦名:
今は特に取ってないですけど当時はコンサル料というのをもらってて。まぁ講演にもお金がかかるじゃないですか。
女の子が、「なんでお金取るんですか?」って言ってきたんですよ。 「先輩なのに」
吉岡:
あぁ。
芦名:
コイツすごい調子の良い時だけ初対面で先輩とか言い始めるなと思って(笑)
吉岡:
(笑)
芦名:
で、そういう経験とかも色々あって、結局皆が相談してくる原因、
僕はその根本的な解決策を探すのがすごい好きなので。
根本的な解決策は何かって考えた時に、2つしかなかったんですよ。
吉岡:
うん。
芦名:
1つは、お金を教えるっていう。
吉岡:
ほぉ。
芦名:
もう1個は死ぬことを教えるっていう。この2つだけだったんですよ。
吉岡:
うんうん。
芦名:
要は、皆がお金のことを知らない。死ぬことを知らない。
これが原因で全員悩んでるんですよ。
吉岡:
うーん。お金のことを知らないというのは、どういうことですか?
芦名:
まず死のことから言うと、死ぬと思ってないから、やりたいことができないとか言い始めるし。
吉岡:
うんうん。
芦名:
死ぬと思ってないから、60歳、50歳くらいで、ちょっと部長に出世しようと、出世を考えるじゃないですか。
で、今のうちにお金を貯めて65歳、70歳からのセカンドライフのためにお金を貯めよう。
あ、コイツら死ぬと思ってないんだな。
吉岡:
なるほど。
芦名:
で、お金のことっていうのは、お金がないと生きていけないっていうことをそもそも知らないっていう。
吉岡:
あぁ、はいはい。
芦名:
いやいや、それは皆わかってるでしょって思ってるかもしれないですけど、ほとんど知らないんですよ。
要はどういうことかって言うと、学費。
大体親が出してるじゃないですか。中には「いや奨学金で私が払ってますよ」って言う人もいるかもしれないですけど、大体の場合親が払ったりとかして。
で、実家に住んでるじゃないですか。家賃も親が払ってるじゃないですか。で、そのまま何の気なしに就職するじゃないですか。
そしたら、毎月自動的に会社から生活費が振り込まれ続けるんですよ。
吉岡:
うんうん。
芦名:
つまりお金のことなんか一切気にしなくて生きていけるっていう、もう超先進国なんですよ。安全性しかないっていう。
吉岡:
はいはい。
芦名:
で、そういうぬるま湯に浸かってるくせに、なんかもっとこんなことがしたい、とかって言うんですけど。まず現実を皆知らないんで。
じゃあお金の勉強をして、限りがある、死ぬということを勉強しないと、
っていうのが一番すごく強く思いましたね。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=u3oh_MdjMY8
2018/10/19公開
カットしている部分もあるため、ぜひ本編もどうぞ。
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