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We Are the Change x Kansai

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アショカ・ジャパンが大阪で定期的に開催しているWe Are the Change x Kansaiの開催レポートをまとめたマガジンです。イベントの様子や、若者チェンジメーカーによ…
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記事一覧

第5回We Are the Change x 関西イベントレポート

2021年12月より始まり、約3ヶ月に一度開催しているWe Are the Change x 関西。社会を変えていこう、良くしていこう、という思いを持っている若者が集まるイベントになっています。 2023年4月、第5回の開催となった今回は、アショカ・ユースベンチャーの審査会を行い、二人の若者がそれぞれ自分の活動を発表しました。 (協力:子どもセンターあさひ様) 中野実桜さん:多様性を身近に感じるボードゲームを一から制作 はじめに発表したのは、京都の高校三年生、中野実桜さ

中野実桜:多様性を身近に感じるボードゲームで誰もが誇りを持って生きられる世界へ

中野実桜さんは京都府の高校三年生。多様性を身近に感じられるような楽しいボードゲームIROIROを一から制作し、クラウドファンディングで200万円以上集めて製品化しました。 最初は紙ねんどで試作品を作ったりしながら、一年間かけて何度も作り直して今の形に辿り着いたそうです。何がきっかけだったのか、どんな道のりを歩んできたのか、この活動を通してどんな未来を作りたいのかを紐解いていきます! (この記事は、2023年4月We Are the Change x 関西にて発表されたもの

第4回We Are the Change x 関西

10月23日、大阪の天王寺近くにて第4回We Are the Change x 関西〜若者チェンジメーカーの集い〜を開催しました!毎回違う内容で構成されていますが、今回はどんな内容だったのか、レポートでお届けします! (開催協力:一心寺文化事業財団、ANA BLUE WING プログラム) 大事にしたい価値観・信念円形に座った参加者が簡単に自己紹介した後、「もう一周!」と出されたトピックは「あなたの内発的動機は?」 ド直球の質問に会場がざわつく中、A4の白紙とペンを前に、

ヤングケアラーが、ケアと自分の人生のバランスを選択できる社会を目指して(原田伊織)

社会を変えようと本気で取り組んでいる20歳以下の若者が、失敗を恐れずに自由に挑戦できる場であるユースベンチャー。10月23日、その審査会にて、ヤングケアラーへの新しい支援の仕組みを考える原田伊織くんが発表しました。 もしかして自分もヤングケアラーかも… 2歳から母子家庭で育ち、お手伝いなどは日常的にあったという伊織くん。初めは高校の授業で「ヤングケアラー」という言葉を学び、彼らの支援をしたいと思っていたそうですが、事例などを調べていくうちに、「日常的な家事がある」「進学資

「辞めてみる」という決断からの再出発(延原令奈)

第2回We Are the Change x Kansai を4月9日に大阪で開催いたしました!(全体レポートはこちらから)その中から、迷いながらも進み続ける延原さんの発表について詳しくお伝えします。 延原令奈 (21) Reina Nobuhara 学生が立ち止まって考える時間を 延原さんは、高校生の時にウツになった経験があります。小さい時からお医者さんになると決めて医進クラスで勉強するものの、「他の選択肢とか、本当にやりたいこと、考えなくちゃいけないんじゃないか」と

第2回We Are the Change x Kansai開催レポート

昨年12月に続き、第2回We Are the Change x Kansai を4月9日に大阪で開催いたしました! 3人の若者チェンジメーカーたちが、社会を変えていくそれぞれの活動について、この半年間ないし一年間を振り返って発表しました。彼らの話を聞いた後、休憩の時間や対話の時間では熱を帯びた参加者の話し声が絶えませんでした。当日の様子を一部ご紹介いたします。 (協力:一心寺文化事業財団、ANA BLUE WING プログラム) 延原令奈 (21) Reina Nobuh

自分を貫いて生きていくには?(We Are the Change x Kansai 開催レポート③)

12月19日に大阪で開催されたWe Are the Change x Kansai のレポート第三弾です。イベントの後半は、ジャーナリズム界の社会起業家である渡辺周さんと、4人のユースベンチャラーによる対談。年齢や活動の規模に差はあるものの、「チェンジメーカー」の生き方や姿勢として共通するものは何なのか。今回はそんな対談の様子の一部を抜粋してお送りします。 自分を貫いて生きる今井(司会):今回、初めのトークテーマだけ決めています。「自分を貫いて生きるために必要なことは何か」

踏み出し、つまずき、それでも前へ(We Are the Change x Kansai 開催レポート②)

12月19日に大阪で開催されたWe Are the Change x Kansai のレポート第二弾です。ASHOKA基準の社会起業家、渡辺周さんの基調講演の後は、現役で社会を良くするための活動に取り組む5人の若者チェンジメーカーがプレゼンを行いました。 勇気を持って一歩目を踏み出し、途中でつまずくことがあっても、「こういう社会が作りたい」「こういう変化を生み出したい」という気持ちを持って前へ進み続ける5人の話を抜粋してお届けします。 谷津 凜勇 (17) Rinyu T

探査ジャーナリズムの挑戦(We Are the Change x Kansai 開催レポート①)

アショカ・ジャパンでは、二年ぶりとなる対面イベントWe Are the Change x Kansai を、12月19日に大阪で開催いたしました! オンラインでは中々感じられない熱気に溢れた会場の様子を、三つの記事に分けてお届けいたします。残念ながら当日ご参加できなかった方も、写真と文章でお楽しみいただければ幸いです。 (協力:一心寺文化事業財団、ANA BLUE WING プログラム) レポート第一弾は、去る8月末にASHOKA基準の社会起業家として認定された渡辺周氏に