続 中学受験

結局我が家は中学受験へ本格的に突入いたしました。

主な理由は3つ。

①中学受験が向いていなくはない子ども。勉強がそれほど嫌いではなく、不得意でもなく、抵抗感もそれほど強くなく、競争心が強い。

②東京在住で女児であるため、進学校の高校受験の選択肢が狭い。

③比較的近い距離に適切な塾がある。

その後、雑感ですが、今のところこの選択に満足できています。理由は以下3つです。

①親子バトルゼロではないものの、それなりに楽しんで通塾できている。

②勉強の習慣が公文よりも一段高い次元でできるようになった。文章題に対する理解度が深まる。自ら挑戦し思考する力。諦めない、負けない、自分に勝つ根性を醸成できる。

③今どきの私立中学受験について、見学すればするほど公立にはない多様な良さを実感できている。

③については、見学へ行ったいろいろな学校について、今後主観的な感想も交えてご紹介し触れていきたいと思っています。昔のような学力重視の学校ばかりではなく、特に英語教育・国際教育・ICT教育、職業へ触れる機会など、多様な方向性から熱心な学校があることを学ぶ機会となり、いろいろな偏差値帯に魅力的な学校が増えていることに驚いています。今中学受験をする子どもたちは、競争が大変になっているという側面もある反面、いろいろな軸で満足できる学校を選ぶことができるので、昔とは違う今どきの中学受験の魅力があるかもしれないと感じるようになっています。

塾について。
結局我が家は最難関を含めた難関校ターゲットの塾にしましたが、大手塾ではない中小規模塾にしました。
これは最大の理由は立地です。最も近くて、それなりの結果を出している塾を選んだという部分が大きいです。
また、もう一つの理由は子どもにあった文化であることです。文化が合わない塾は続けることが難しくなると思い、その点は慎重に選びました。

周りをみていると、結構知り合いや友人のお子さんたちもばらけている印象はあります。最難関ターゲットではサピックス、グノーブル、希学園、難関ターゲットで早稲アカ、広く対応する四谷、中堅層に強い日能研・・・といったところが、比較的一般的なイメージなのかなとは思うのですが、とはいえ、四谷や日能研の最難関ターゲットのクラスに所属して最難関へ行く人もいれば、サピックスで下位クラスを続ける結果になる場合もあるとは思うので、実力と塾選びについても一概に言えることでもないかなと思います。 

引き続き、子どもの受験伴走を楽しみつつ続けてゆく所存です。

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