シンガポールでSTAY@HOME 12月29日(金)通算1361日目 グリーン(DORSCON)319日目
シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。
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12月29日(金)通算1361日目 グリーン(DORSCON)319日目
とある所に、小説家を志す人が居た。その人が憧れの作家に小説の大賞に応募したときに関して1つの疑問を問いかけると、作家はきちんと返答。その人は応援している旨を伝えて、メッセージのやり取りは一旦終わった。
1年後、最終選考に残ったとのことで、再び憧れの作家に連絡した。作家は一緒に喜ぶメッセージを送った。ただ、結果から言うと、その年は賞を逃すことになった。
更にそれから時間が経過して、その人は遂に受賞して出版にこぎつけた。帯も付くとのことで、あの憧れの作家に推薦文の依頼をした。普段は断ることの多い作家で編集部は少し心配したようだが、経緯を知って連絡。作家は快くデビュー作の帯に推薦文を書いた。
長くなったが、これは創作ではなく現代に起きた実話だ。生憎と私はどこの部分にも登場しない、部外者の1人でしかないが、こういった師弟関係のようなものが近代文学ではなく、今にもあるのは嬉しくなった。また、2人の架け橋にトラブルの元になりがちなSNSが、おおいに活躍しているのも喜ばしいと思う。
それと同時に、自分もいつか憧れの小説家に帯を書いてもらえたらいいな……と夢が膨らんだのも事実だ。その前にやらないといけないことは色々とあるが、私はこの話に随分と励まされたようだ。
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この恋、おくちにあいますか? ~優等生の白姫さんは問題児の俺と毎日キスしてる~ | この恋、おくちにあいますか? | 書籍 | MF文庫J オフィシャルウェブサイト (mfbunkoj.jp)
去年(2022年12月28日)の記事はこちら↓
一昨年(2021年12月28日)の記事はこちら↓
3年前(2020年12月28日)の記事はこちら↓
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。