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シンガポールでSTAY@HOME 9月29日(水)通算541日目 フェーズ2強化版(2回目)の70日目

昨年4月のロックダウン以降、徐々に規制を緩めてきていたシンガポールですが、変異株デルタが入ってきた辺りから、感染者数に合わせて強化と緩和を使い分けているようです。現在はフェーズ2強化版に戻り、一時期は外食ができない状態でしたが、8月10日よりワクチン接種が完了した人に向けて、再開されました。

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9月29日(水)通算541日目 フェーズ2強化版(2回目)の70日目

 先日開催された、オンラインでの料理教室で作った月餅の餡が残っていたため、皮を作ることにした。餡だけを違う方法で食べることも考えたのだが、結構硬いこともあり、パンに塗るには不向きに見える上、パイ生地で包んでも美味しいのか判断が付かなかったからだ。もち米の粉であるglutinous rice flourが幸い家にあったので、料理教室の道具と一緒にもらったレシピを参考にしながら作り始めた。

 分量を量って、熱湯を入れるところまでは良かったのだが、いくら混ぜてもまとまらない。習ったときは「手に引っ付かなくなったら、完成です」と説明を受けたはずだ。首を傾げながら水を足したり、粉を追加してみたりしたものの、教わりながら作った物と同じにならない。結局、完成した月餅の周囲に粉をはたくことで一応形は整ったが、同じ粉でも出来が変わるのだなあと驚いた。それと同時に、折角習ったのに来年は独りで作れないかもしれない、と少しショックでもあった。

 しかし、よく考えてみると、習ったときに使っていたのはcooked glutinous rice flourだった。授業を思い返してみると、生徒の1人が「glutinous rice flourじゃ駄目なんですか?」と尋ねていた。先生であるシェフも「cooked glutinous rice flourを使ってください」と、答えていたような気がする。ただ、理由までは全然覚えていない。

 名前にcookedが付いていることで、粉の性質にどこまでの違いがあるか分かっていなかったため、特に変わらないと思っていたが、皮としての完成までのことを考えると、両者の違いは明らかだ。今度横着せずに1度、きちんと正しい粉を買って作ってみようと思う。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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