シンガポールでSTAY@HOME 4月13日(火)通算372日目 フェーズ3の107日目
2020年の4月に開始されたロックダウンから、遂に最終段階であるフェーズ3に突入しました。家や街の中で感じたこと、その時のニュースに対する考えなどを書いていきます。短い文章ですが、引き続きお付き合いいただけますと幸いです。
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4月13日(火)通算372日目 フェーズ3の107日目
昨晩、日本に居る祖母と電話をした。その際に必要な物を相談しながら、いくつか日本の実家に届くように注文を確定させる。ただ、手を拭いたり物を拭いたりする除菌シートは、購入できなかった。理由は2つある。
1つには、在庫切れだったことがある。シンガポールでも昨年の3~4月頃は、除菌用アルコールや除菌シートは品薄になっており、店頭でみつからないこともあった。しかし記憶違いでなければ、その状態はフェーズ1に以降した6月頃には収束しており、現在ではどこの薬局でも簡単に買い足すことが可能になっている。その一方で日本は今でも、品薄が続いているようだ。
2つ目は、在庫がある商品もあったのだが、それが良いのか全く分からなかったからだ。当地で暮らしていると、日本の広告はほぼ目にすることがない。ユーチューブなどで流れるものも、全部当地に合わせてあるため、見る機会がないのだ。また、商品自体も販売されていないため、使ったこともない。その結果、どの商品が良いのかを、広告からも実感からも選ぶことができなかったのだ。
普段、海外に居ることを実感する場面と言うのは、往々にして日本との差異を感じるときだが、今回は違う。当地との違いを知り、自分が日本にいないことを痛感した。日本に暮らしていたら見えている当然のことで、見えていないことは非常に多そうだ。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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