シンガポールでSTAY@HOME 11月16日(火)通算589日目 フェーズ2強化版(2回目)の118日目
昨年4月のロックダウン以降、徐々に規制を緩めてきていたシンガポールですが、変異株デルタが入ってきた辺りから、感染者数に合わせて強化と緩和を使い分けているようです。現在はフェーズ2強化版に戻り、一時期は外食ができない状態でしたが、8月10日よりワクチン接種が完了した人に向けて、再開されました。
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11月16日(火)通算589日目 フェーズ2強化版(2回目)の118日目
屋台の集まるホーカーセンターでの飲食が11月末までに、同一世帯であれば5人まで可能になるらしい。現在、レストランでは既に同じ世帯なら5人まで同席することが認められているが、ホーカーはその限りではなかった。価格帯や利便性から、毎日のように使う人も多いであろうことを考えると、今回の報道はレストランでの飲食以上に有難いかもしれない。ちなみに、全員がワクチン接種を完了していることが、同じ席に5人全員で座るための条件だ。
ただ、個人的には2人家庭であるため、あまり関心が持てていなかったのだが、同じ家庭であることを証明するのは結構面倒なようだ。永住権保持者や国民が持つマイナンバーカードの裏面には住所の記載があり、簡単に確認ができる。その一方、就労ビザやその扶養家族として当地で暮らす人が持つカードには、住所が明記されていない。結果的に、別のアプリで一緒に暮らしていることを別途証明する必要があるそうだ。
家族5人で外食ができる喜びには代えがたいものがあるだろうが、入店するまでの手順は煩わしい。最近はトークンを機械にかざすだけで、ワクチン接種が完了しているとの情報が開示されるシステムを利用している店もある。住所に関しても、同じような方法が取られるようになるのだろうか。
参考文献
CNA「Up to five household members can dine together at some hawker centres by end-November」(2021年11月16日1時55分閲覧)
https://www.channelnewsasia.com/singapore/hawker-centres-dine-same-household-family-members-vaccinated-covid-19-2314616
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