シンガポールでSTAY@HOME 1月22日(金)通算291日目 フェーズ3の26日目
2020年の4月に開始されたロックダウンから、遂に最終段階であるフェーズ3に突入しました。家や街の中で感じたこと、その時のニュースに対する考えなどを書いていきます。短い文章ですが、引き続きお付き合いいただけますと幸いです。
―――――
1月22日(金)通算291日目 フェーズ3の26日目
来月12日から始まる旧正月に向けて、シンガポール政府は新たな安全対策と制限を設けることを検討中だそうだ。当地では、日本で祝われる1月1日の元旦よりも、旧暦の正月である春節の方に重きを置く人が多い。そのため、旧正月は当日と翌日が祝日となる。今年の場合は、翌々日が日曜のため3連休だ。一方、1月2日は土日と重ならない限り、ただの平日扱いだ。また、12月31日も多くの人が働いており、午後になってようやく早仕舞いする程度だ。
フェーズ3の現在は、8人までが集まることができる。この状況と周囲の人の話を総合すると、春節には実家に時間差で兄弟家族がそれぞれに訪れることを予定している人が多いはずだ。しかし、政府はこれでは感染をしっかりと防ぐことはできないと考えているらしい。確かに、その場には居なくとも、先程まで居た兄弟達と親を通して間接的な接触がある。政府はこの部分を、懸念しているようだ。
ここ最近ずっと、街中での感染者が途切れたことはない。航空業界や海運業の人が仕事中に罹患したものではなく、街中で感染したケースも見つかっている。この状況を踏まえると、今回の記事の内容にも納得だ。
参考文献
PUBLIC HOLIDAYS GLOBAL「Chinese New Year 2021, 202 and 2023」(2021年1月22日13時)
https://publicholidays.sg/chinese-new-year/
CNA「Authorities mulling new COVID-19 restrictions ahead of Chinese New Year as community cases creep up」(2021年1月22日13時10分)
https://www.channelnewsasia.com/news/singapore/new-covid-19-restrictions-chinese-new-year-community-cases-14012378
―――――
最後までお読みいただき、ありがとうございました。