アドベントカレンダー19日目
フルーツティーとハーブティーで、どちらもノンカフェインだった。普段は紅茶が好きなので少し残念に思ってしまう部分がないとは言えないが、普段試さないお茶である分、発見があったとも言える日だった。一緒にワクワクしていただけると幸いだ。
Whittard
19日目 Peach, Raspberry & Rose Infusion(ピーチ、ラズベリー アンド ローズ インフュージョン)
原材料にローズヒップが入っていると、酸味が強い印象だと最近気づいた。それだけに今回のフルーツティーも、クリスマスの菓子に合わないレベルだったらどうしようと少し不安を覚えたが、完全に杞憂だった。
酸味はあるものの、シュトーレンやパネトーネとのマリアージュには問題がないレベルであり、むしろ後味をさっぱりさせたい人にはおすすめとも言える組み合わせだった。また、カフェインが入っていないので、何時でも楽しめるのも有難い。
最後になったが、単体で味わうとほんのりとした甘みもある。何ともペアリングせずに、お茶だけを楽しむのも良さそうだ。
材料
りんご、ローズヒップ、ホワイトハイビスカス、ハイビスカス、ブラックベリーの葉、香料、薔薇の花弁、炙ったチコリーの根、桃、ラズベリー
T2
19日目 Sleep Tight(スリープ タイト)
名前に「Sleep(寝る)」とついているだけあって、夜の一時に丁度良さそうなお茶だ。Whittardの5日目に「Sleepy(スリーピー)」という似た名前の茶葉があったが、こちらの方がすっきりとした印象に感じた。爽やかな香りの中にも、ラベンダーの穏やかな様が感じられる味わいで、緊張感を解いてゆるゆるとした気分になれる。当然ながらカフェインが入っておらず、時間を気にせずに楽しめるのも嬉しい。
さっぱりとした風味に仕上がっており、甘味は感じられない。香料等が入っておらず、甘くないので、歯磨きの後に飲んでも虫歯の心配は無いだろう。個人的に、1日の終わりに飲むと素敵な気分で床に就けそうな印象を抱いたお茶だ。
原材料
レモンバーム、ラベンダー、薔薇の花弁
アドベントカレンダーの全形