緑肥の種を播く
緑肥とはイネ科やマメ科など、野菜づくりにプラスになる草の総称で、
・害虫を食べるクモなどの棲家になる
・表土の流出を防ぐ
・根を張って土を耕す
・成長したら刈って野菜のまわりに敷くことで湿度を保持する
・最後は分解されて土に戻り、土を豊かにする
といった効能があります。無農薬・無化学肥料での野菜づくりに欠かせないパートナーです!
使う道具
・クワ
緑肥の種を播く場所
畝の左右に畝に沿って種をまきます。畝と畝間の境目ぐらいです。
緑肥の種の播き方
畝と畝間の境目あたりをクワで土を少し削っていきます。削った土は畝とは逆の側に小さく山にしておていください。このような種を播く溝を作る作業のことは「播き溝を掘る」「播き溝を作る」などと言います。
播き溝ができたら nou-fuハウス(nou-fuの道具や資材が置いていあるハウス)から緑肥の種を持ってきましょう。
ご飯茶碗6分目ぐらいで左右両側(約30メートル)に播くことができます。
目安に茶碗に赤い線を引いておきました。
手でパラパラと播いていきます。あまり密にまかなくて大丈夫。写真ぐらいの感じで十分です。
種を巻き終わったら土を被せていきます(覆土)。こちらは種が見えなくなるぐらいしっかり土をかけましょう。種が見えているとカラスが食べてしまうです>v<;
播き終わったら土をかけます(覆土)。手でも足でもアメリカンレーキでもOK。やりやすいやり方でかけてください。土をかけたあとそのまま鎮圧(かけた土をしっかり押すこと)もできるのでナベツネは足派です。
お疲れさまでした! これで畑の準備は終了です。次はいよいよ野菜の種まきをしていきましょう!