nou-fuの区画と畝
nou-fuへの参加ありがとうございます! まずは区画と野菜を作る畝について説明します。こんな感じで畑を使っていくんだな~、とイメージしておいてもらえたらと思います。
●畝(うね)とは?
種を播いたり、苗を植えたり、野菜を育てる場所を「畝(うね)」といいます。通常、人が作業のために歩いたりする場所より少し高くなるように土を盛り上げて作ります。
土を高く盛り上げれば「高畝(たかうね)」、平たく作れば「平畝(ひらうね)」、ナスを育てる場所を「ナス畝」、キャベツを育てる場所を「キャベツ畝」と呼んだりもします。平畝のことをその見た目から特に「ベット」と呼ぶこともあります。
nou-fuでは土を5~10センチ程度盛り上げて台形に整えた、断面が下図のような平畝を作ります。
●nou-fuの区画
nou-fuの1区画は幅180センチメートル、長さが約15メートル。区画の中に野菜を育てる「畝(うね)」を作ります。畝の幅は100センチメートル、長さは15メートル。
自分の畝と隣の方の畝との間は「畝間(うねま)」となり、歩いたり作業するための共有の空間となります。
●輪作と畝①~④
同じ野菜を同じ場所で作り続けること「連作(れんさく)」といいます。連作するとだんだん育たなくなる野菜があるので、それを避けるために野菜を作る場所を動かしていくことを「輪作(りんさく)」といいます。
nou-fuでは畝を4つにわけて使います。①、④は毎年同じ野菜を育てる連作畝。②と③は作る野菜を入れ替える輪作畝にしています。