ジョニデの前のMr.ウォンカ!1971「夢のチョコレート工場」ジーン・ワイルダー 1 今日は晴天 2020年7月25日 00:15 娘のGoogle Homeから流れるlo-fi音楽が、何やら私が高校時代に慣れ親しんだ曲に似ているな。80年代に大流行だったボブ・ジェームスのアルバムにあった曲だ。娘になんという曲?と聞くと「Pure imagination」だと。検索すると、この画像がトップに表示される。えええ!この曲はボブ・ジェームスのオリジナルではないの?さあ、Pure imagination探しの出発。Amazon Musicでは、様々なミュージシャンがカヴァーしていた。あのトランプ大統領の就任式で国家を唄う栄誉に輝いたジャッキーエヴァンコも秀逸でしたし、gleeキャストバージョンも素敵でした。もちろんJazz方面の方々のカヴァー(リッチー・コール他)は、どれもオリジナルかと思うくらい自由で素敵。ボブ・ジェームスは昔日本の某ウィスキー会社のCMに登場したくらい人気があったが、彼らしいオーケストレーショナルな「Pure imagination」だ。さて、本家のジーン・ワイルダーが歌うこの「Pure imagination」Mr.ウィンカが彼の素敵なチョコレート工場に招待したラッキーな子供たちに、お菓子の庭園を見せる場面(ほら!チョコレートの川なんかが流れているあの場面)で、この歌を唄う。映画の中でこの曲を聴くと、流れの中での歌詞の意味がグッとくる気がしませんかね。息を止めて願い事だよ三つ数えて一緒に行こうそれだけで汚れなき想像の世界へ見て わかるだろう君の想像の世界だ手始めにスピンして僕が創った世界を旅してごらん目にするものものすべて 言葉なんていらない君が楽園を望むなら見渡してみればいい望むことすべて すればいい世界を変えたい?簡単さ、イメージすればいいんだ僕は知っている汚れなき想像に勝る人生などないそこでなら君は自由心から君がそう望むならMr.ウィンカの実は自由ではない心の中が見えてくる。そこでなら自由…と。ちょっと悲しげな曲相といい、奥が深い。 #名曲 #ミュージカル映画 #チャーリーとチョコレート工場 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート