マッサマンカレー食べたい
タイ料理でありながら、あまりタイ料理というイメージがないものの代表格が、マッサマンカレーなんじゃないかなと思っている。
マッサマンカレーはあまり辛くない。他のタイ料理が辛いから辛くないと感じるだけなのかもしれないけれど、それを見積もっても辛さとは程遠い料理だと思う。
だからなのか、ほかの激辛なタイのカレーに比べると、日本のマイルドなカレーを食べるのに割と近い感覚で食べることができる。
日本のカレーに重ね合わせることができる理由は他にもある。色が近いというのもさることながら、じゃがいもが入っているというのが大きいポイントだと思う。
マッサマンカレーには大きく乱切りされたじゃがいもがドカンと入っている。これがホクホクでやわらかく煮込まれていておいしい。
タイ料理でじゃがいもにお目にかかれることが少ないというのもあり、余計に日本を思い出させるのだろう。
日本のカレーと味は異なるのだけれど、あまり辛くない、茶色っぽい見た目、じゃがいもという3つの特徴によって、慣れ親しんだ日本のカレーを思い出し、愛着が湧くのかもしれない。
マッサマンカレーがおいしくて、日本人観光客にも人気の「KRUA AR−ROY AR−ROY(クルアアロイアロイ)」という食堂に行った。(場所はBTSスラサック駅から徒歩10分、シーロム通りに面するヒンズー寺院の近く)
↑店内
↑店前
値段はマッサマンカレーとごはん合わせて100バーツくらい(300円ちょっと)だったかな。評判通りとてもおいしくて、ボリュームもあり、満足度大。さすが人気店。いろんな人がおすすめする理由がわかった気がする。
↑鶏肉とじゃがいものみが入ったシンプルなマッサマンカレー
マッサマンカレーは当然おいしかったけれど、この食堂、ほかにもいろんな料理があって、どれも食欲をそそられる。次回行ったときは近くに宿をとって、何度か通って他の料理も試してみたいと思う。
2020年8月4日
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